終わりと始まりのマイルス1 (Fx COMICS)

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 684
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778320829

感想・レビュー・書評

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  • 未レビュー消化。人間の感情にはそうとう力がある、その人間に想いを乗せられた物には天国というかあの世っていうのは用意されてるのではないか?という世界観。物に込められた善や負の思いの分だけ自己を保つ重さとなり、オービスで使用される。物の魂にも昇華の過程があり還る場所がある、この設定にすごい惹き込まれました。生命にだけ還る場所があるっていう傲慢な考えよりはしっくりきます。あとエロスは世界を救う

  • ・1話
    炁祷師を生業とするマイルス。
    共に暮らす人間とは違う謎の男ギカク。
    ギカクはマイルスによる癒し(セックス)が常に必要らしい。

    ・2話
    ギカクは小さな世界から来た破壊の神。

    ・3話
    ガーヴィアの民から慕われてるマイルス。
    マイルスと同じ女炁祷師キオノナ。
    炁物回収。

    ・4話
    神付きと呼ばれる炁物は扱える人が限られるみたい。

    ・5話
    ギカクの顔の模様が変わった!日の丸みたいな模様になった。日の丸・・ホシマル・・ウッ

    ・6話
    どうやら拘束されてるバカデカい戦艦が、ギカクの本体である炁物みたい。
    「24時間絶倫を見せて」

    ・7話
    神は誰しも性行為が癒しになる訳では無いらしい。
    炁を込めた人間のイメージによって異なるみたい。

    ・8話
    SMプレイの映像しか流さない炁物ビデオデッキ。
    キオノナとフラブラのコンビ良いですね。

    ・9話
    結構好きな世界観だったのでもっと続きが読みたかったですが、出てるのはこの一巻だけなんですね。
    未収録作品も書籍化して欲しかったなあ。

  • これって続きは出るんでしょうか?
    鬼頭さんらしからぬあんまりどろどろとしていないのが何だか印象に残っています

  • 「愛するモノは、この世界に滞まらない 愛しければ愛しいほど 大切にすればするほど この手の中から失われていく」

    鬼頭版艦隊これくしょん(艦これのが先なのか?)
    炁祷師 のマイルスと炁が実体化した神、ギカクのほのぼのラブコメディ..しかし連載停滞中?2巻はよ..

    ギカクといい、なるたるの鶴丸といい、鬼頭先生の描く軟派な男はイイ..(まあ、ただその他に魅力的な要素があるわけですが)

    炁祷されたら女に生まれてギカクと付き合うか、
    男に生まれてキオノナと付き合うか、私には選べない..

  • サティの曲を聴いてる時の感覚に似ていた。微妙に噛み合わない不協和音と、おどけているかと思えば急に不安にさせる旋律。
    淡々としてるけど、ちゃんとスケベしてる、人間の営み。

  • 世界観が面白い。キャラもナイス。
    すぐ続きを読みたくて探したけど、未だ無いなんて・・!;
    まー忙しい作家さんだけど、構想が空中分解することだけが心配です。

  • ファンタジー…?になりますか、ね?
    説明難しい…。

    キャラクターもよくて話の着眼点も面白いんですが、要点や結局なんなのかがいまいちわからないんですが、まぁ1巻なんで、これからなのかなぁ、と…
    今後に期待です。

  •  ヒロインが清楚なだけに、いろいろと不憫な漫画w。

     この人は作品の根底にエロスが溢れているなあ。好きだけど。

     非常に特殊な世界を構築しているので、その世界を説明するだけでかなりの力量が必要。読んで理解する側も同じ。

  • 鬼頭さん好きなので買う。贔屓目に見る。
    のりりんより、なにかもちがって 、より明 る い から好き!
    この独特なノスタルジーに浸りたい。
    で、続きはいつ出るんですかねー。連載されてるんですか?これ?

  • 表紙買いでした。儚げなファンタジーみたいな内容を勝手に期待していた分、あまり中身にのめり込めず、自分の中で印象が薄い作品となってしまいました。

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著者プロフィール

1966年、愛知県出身。名古屋工業大学在学中の87年に、『残暑』で小学館新人コミック大賞に入選。95年、アフタヌーン秋の四季賞に準入選。同作を第1話として『ヴァンデミエールの翼』を連載。その後、『なるたる』『ぼくらの』『のりりん』『なにかもちがってますか』など代表作多数。


「2021年 『ヨリシロトランク(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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