- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778321000
感想・レビュー・書評
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おわー、、、女子高生×ゾンビ×杉並区×河川敷。なんとも言えない。
メンヘラビッチのべっちんと、電波系お嬢様まんだらの不思議な交遊。
バグにより大量の死体が転送されてくる河川敷、夜に動き出す死体(つまりゾンビ)とのバトル、上司は変態管理人って濃すぎ…。河川敷の記憶とサバゲーからのインスピレーションらしいが。
基本的に救いはないんだけど、随所に散りばめられたパロディ(ジブリ、タッチ、ガンダム等)がシュール。
忘れがたいインパクト。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作者について詳しいことは知らないので、
居住歴があるかどうかわからないが、杉並愛に充ち満ちたゾンビ漫画(笑)
「べっちん」と「まんだら」は主要キャラクター(♀)たちの名前。
本来、故人の魂が集まるはずの彼岸=杉並区の河川敷に、
誤転送で、魂だけでなく肉体ごと次々にやって来る死人=「死民」を
処理する管理人の話。
ジブリその他のパロディ部分や「杉並区歌」に笑ってしまったが、
息苦しく救いのない物語だった。 -
かなり好きなアポカリプス 心地好い。
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女の子がかわいいし、話もぶっとんでてとても好みです。
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読み終えたときの絶妙な物悲しさがたまらないです。
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制服を着たふたりの女子高生たちが終わりのない会話を続けている。一方は何度も同じ話を続けている。もう一方は同じ単語を連呼し続ける。魂が空に昇れなかった死人たちが、轟々と唸る大きな黒い戦闘機から落ちてくる河川敷で、生きている。二人は仲良しで、殺し合ったり泣き合ったり笑い合ったりしながら殺し合っている。血を浴びた女子高生はすごくかわいいし機関銃を持った女子高生はとてもかわいいし憎しみに目を赤く見開きぎょろつかせるふたりは至極かわいい。
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どこまでが現実でどこまでが幻覚なのかとか、設定とか世界観とかオチとかそんなのほんとにどうでもいい。
世界がおかしいのか自分が狂ってるのかなんて悩む必要もないし、存分に狂ってしまえばいいと思う。
.......そんな感じの漫画です。 -
まんだらになりたい。
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あとがきを読んで感動。ほんと凄い。
エログロじゃないよ。