- Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778322458
感想・レビュー・書評
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昨今、ノスタルジック系漫画はたくさんある。その多くはあくまでノスタルジーに浸る事がメインで、漫画としての面白さが損なわれている事が多い。しかしピコピコ少年は違う。何が一番違うか。それはこの作者自体が漫画として面白いと言うこと。
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ネガティヴな人にも面白くない奴と面白い奴が居るが…著者は圧倒的に後者な人間である事が良く分かる。
負の経験を、負の感情を、物語に昇華し、読者に投げ打つそれらの物事には思わず唸ってしまう。巧いな〜本当に巧い。
今に始まったことではないのだよな。そうだよな。著者のエッセイや自伝臭強い作品に訪れては苛む理不尽な「俺クオリティー」な出来事は押切蓮介こと神崎良太をもがき苦しめはするが、強くもする。何よりも無我夢中に前進しようとする姿には胸を熱くするものがある。
その中で支えてくれるゲームそして、仲間の存在の有り難さや大きさがより一層と輝き光っている巻であり、青春時代の辛酸な思い出と今も尚闘うことになる著者の姿が重なる勇姿には「ハイスコアガール」の復刊を願わずにはいられないのである。
しかし、ハイスコアガールにコンテニューはあるのかい?ファンとしては声を上げていくしかないのだが…切に願う。
驚いたのはこんなにも前から清野とおるとの付き合いがあったのかと清野とおるが発する台詞の「くやしさを憎しみをありがとう……と…」がとても印象的であった。いい友人である。
それと、本屋にたまたま置いてあったリーフレットに掲載されているゆかりの地である写真が載っていたので、それを合わせて読めたのでよりグッと入り込めたのは良かった。 -
これはもはやブルースだ。美しく輝く思い出からくだらなくとも確かにそこにある日常、どうにもならない人生の浮沈までがゲームと共にあり、真摯に魂から描かれている。心から作者に幸あらんことを。
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ボートで用水路を、という挿話が心に残る。
それにしてもこの恋話は、「来る」なぁ……。 -
切なくなってしまった。
4巻も期待してますが、ハイスコアガールの続きも期待していいのでしょうか。 -
糞袋少年、読むのがつらかった…
押切先生が大好きなので、頑張って欲しいです。 -
押切蓮介先生は引き出しが本当に多いなーと感じます。そして、なんと生きるのが不器用なんだろう...と思います。ピコピコ老人になるまで頑張って欲しいです。
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完結編? なんでしょうか…個人的にはもう少し続いてもらいたいですけれども、作者もあまり続くとネタ切れ起こしちゃうんでまあ、この辺で終わっとくのが無難かもしれませんね…なんとなく幼少期の話よりも大人になってからの話の方が多くなったような気が致しますし…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
そんなわけで大人になってからもゲームに支えられている作者さんなのでした…まあ、心の支えになってくれる趣味の一つや二つあった方が人生はより充実したものになりますよね…とか、分かった風な口を利いている僕ではありますけれども、その肝心の趣味とやらを持っているのか? と問われるとすぐには答えられませんねぇ…作者さんと違って自分は高校くらいでゲームからは卒業してしまいましたから…
この漫画を読んで再度ゲームをやってみたくもなりましたけれどもまあ、買ったら買ったで僕のことだからきっと箱から取り出しもせずに止めるでしょう…ああ、大人の財力が憎い…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー -
やっぱり押切先生自体が面白い。
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まさかの自虐ネタがあってこれはやばい…w
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まだまだ、まだまだまだまだ続いてくれることを願っております。
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俺クオリティ…ひとまず現状?が知れてよかったなと思いました。
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仕事、子育て、家庭。
勉強、親、友達。
忙しい現実に立ち向かう人生の傍に、ゲームがずっとあった全ての人へ。 -
糞袋少年がやっぱなあ……巧く落としてるんだけどそれまでのエピソードからのこの落差はきつい。同業の友人として登場した清野先生が今この時期に赤羽漫画でプチ成功を収めてるだけになおきつく感じられる。
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押切さんと同年代。ファミコンでは遊んでないけど…あの灰色で異様に丈夫なGBにお世話になりました。小さい頃は、老人になったら、コントローラーを握って死んでるんだろう、と思うくらいゲームが好きだった。思わず自分の歴史を重ねる漫画です。
またテンションが高くて、情念あふれる押切さんの漫画を楽しみにしています! -
頑張って欲しい。
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同世代なのですごく懐かしい。
最後の近況漫画は複雑なものがあります。
作者としての責任はどこまであるのか、出版社サイドの責任はどこまでなのか、何かを表現していくって難しいですね。