淡島百景 1

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著者 : 志村貴子
  • 太田出版 (2015年4月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778322489

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淡島百景 1の感想・レビュー・書評

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  • 最初読んだときより、時間がたっても思い出し続けるような、そんな作品だった。何てことないようで、シナリオというか、構成がとても印象深い。いつまでも考え続けてしまう様な。

  • 言葉にして言い表す事への難しい言い知れぬ言い難い感情の余白と余韻。その空白に何を見て、何を重ね、何を想うか。それは風景を何層に折り重ねられた情景たちで人によっては往来するものは変わり、違ったものを届けるであろう。
    幾つものの景、景慕、景象、暮景、烟景、景趣が押しては引き寄せる人間模様の豊かさをさらさらさらりと描き突き付ける素晴らしさと恐ろしさ。人の持ち得る淡い儚さとそこから滲み出る黒さ、重さの暗部がまたエグ味が効いていることでなかなか。
    でも、一番リレーまんがの商法がエグいわー他の作品も買わなくちゃーじゃん(笑)


    memo熟語説明:景慕→敬い慕う。景象→物事の有り様。暮景→老境。晩年。烟景→霞のたなびく春の景色。景趣→おもむき。ありさま。風趣。

  • 「淡島」という歌劇団養成学校に入った女生徒たちのオムニバス。少女たちの心の機微が丁寧に描かれており、懐かしい気持ちになったり切なくなったりした。過去と現在が交差する第三話、ラストの一ページで静かに泣く絵美の姿に心がぎゅっとなった。

  • なかなか手に取らない類の漫画ですが…←少女漫画みたいですからねぇ…けれども、手に取ってみました。

    割とイイ!

    というのが正直なところですかねぇ…ただ、オムニバスになっているせいか、登場人物が結構多くてどれに感情移入していいものやら…頭の悪い僕ちんは混乱しがちでした(;^_^A

    ヽ(・ω・)/ズコー

    けれどもまあ、女性作家特有の心理描写と言いますか、人と人との心理的な距離感と言いますか、そういうのが男性作家では表せないものがあるなぁ…と感じ入りましたよ!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    少々、百合?とか言うと怒られるでしょうが…まあ、トランスジェンダー?的なものを感じましたね。こういう作風なんでしょうか?

    結構、作品も多めみたいですから、機会があれば手に取ってみたいですねぇ…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • あからさまな百合は苦手だし、志村先生の作品も最初期しか持ってないけど、これは最高だった。
    独特で成熟した絵とネームのコンボによって作り出される世界が素晴らしい。。。
    厳しく苛酷な芸の世界に足を踏み入れた少女たちの交差する人生。夢。挫折。輝き。後悔。
    2巻はいつ出るんでしょうか…ずっと待ってるのですが……

  • 歌劇学校に通う少女たちの物語。足の引っ張り合いもあれば友情もある。歌劇学校での評価が全てではないのだが、その中にいると、それが全てになりがちで、それがゆえのひたむきさも出る。ひたむきであることへの屈託はまさに青春。

  • 1巻まで読了.

  • 女優?養成学校を舞台とした短編集。最近、小説のような漫画を読むのが好き!中でも印象に残ったのは、学生時代、イジメのリーダーだった伊吹桂子。卒業後、女優として大成することはできず淡島の教師となった。鬼教官として恐れられている彼女はいじめをしていた相手、岡部絵美を思い出して呟く。「いい加減自分の人生から降りてしまいたいと思う しかし私は考えることをやめるわけには行かない 考え続けなけばならない 私を恐れながらも慕う生徒に甘えてはならない」
    生きていくって、こういうことだ…

  • 装丁が美しい。人物相関が自分の中でちゃんと描けてないので読み返します...

  • おもしろい。読みやすい

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