新装版コペルニクスの呼吸1 (中村明日美子コレクション 1)

著者 : 中村明日美子

• 太田出版 (2015年8月6日発売)

感想・レビュー・書評

[inuinuyamaさんの感想 · 2018年10月19日]

2015-8-21

[瀕さんの感想 · 2016年7月6日]

「呪い」みたいな一冊。
誰の心も見えないです。

[banri08さんの感想 · 2015年11月3日]

明日美子さん連続刊行の第1弾。70年代初頭のパリ、サーカス団が舞台。サーカスのピエロ・トリノス、彼に魅せられる人々と暗くドロっと絡んでいく中のエロスが素晴らしい… どういった未来があるのか想像もつかないので続きが楽しみ。孤高のジャグラー・レオが素敵すぎる。

[t00tさんの感想 · 2015年9月24日]

１巻は何度読んでもトリノスの幸せを願いたくなる。新装版の表紙は鮮やかで綺麗だけど、旧版のほうが作品の雰囲気が出ている感じがした。

[あんコさんの感想 · 2015年8月25日]

再読。
一番最初に中村先生に心臓を鷲掴みにされた作品(笑)
退廃的で倒錯的で耽美な作品。
サーカスに魅入られた者たちの話で感想は次巻で。

著者プロフィール

二〇〇〇年に「コーヒー砂糖いり恋する窓辺」でデビュー。爽やかな青春物語からボーイズラブ、官能的な物語まで、多岐にわたる世界観で読者を魅了する。著書に『同級生』シリーズ、『薫りの継承』『あの日、制服で』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」