人材価値による経営の時代

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著者 : 大川修二
  • 幻冬舎ルネッサンス (2007年10月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779002298

人材価値による経営の時代の感想・レビュー・書評

  • 人材を活かす経営とは?

    →顧客を起点とする仮説実行検証のサイクルを繰り返し実践する
    活力ある組織は、個人がやりがいを持ち、協働(場)ではコミュニケーションを通じての創意工夫が起こり、組織は創発的な場が成立できるような意思決定基準が共有されていて、企業として顧客に新しい価値を楽しみながら創造し続けている
    意思決定の基準が確立され一貫性がある中で、やりたいという思いに突き動かされた提案がなされることが重要
    経営者は戦略決断と組織風土マネジメントを行う
    行動を変えない人に動いてもらうには企業が置かれた現実を直視してもらう

  • 大川氏はリクルートマネジメントソリューションズで講師として活躍しております。
    本書は「人材価値経営」を実践されている株式会社カクヤスの取り組みを例にとって挙げています。

    ■持続成長の五条件
    (一)常に顧客の立場に立って考えようとする姿勢が明確で、顧客の声によく耳を傾けている
    (二)意思決定の基準が確立され一貫している
    (三)相当に困難なことであっても、良いと思えることや必要なことはまず実践。その上で結果を検証し、
       当初の仮説を常に修正・補強していこうとする姿勢が浸透している。
    (四)「やりたい」という思いに突き動かされた提案・実践がなされている。
    (五)段階や役割に縛られない本音のコミュニケーションが交わされており、そのことによって上の4つの特性が顕在化している

    経営者の二つの仕事は、持続成長の五条件を満たした後に開始されるものではない。戦略決断と組織風土マネジメントは経営者が経営者になったその時から、一貫して取り組むべき仕事なのである。組織が未熟なところは、これ以外にも取り組むべき仕事があれこれとあるものだが、組織の成長とともに次第に数が減り、最後に手元に残るのがこの二つということだ。
    経営者が意思を込めて戦略を決断し、「うちはこんな会社ですよ、うちはこんなことを大事にしたいんですよ、うちはこんなことはしませんよ」というメッセージを本気で発信し続けなければ、そもそも五つの条件を満たした組織など生まれようがないではないか。

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