ほいたら待ちゆうき龍馬 入館者の龍馬への手紙「拝啓龍馬殿」より

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  • 幻冬舎ルネッサンス (2008年7月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779003585

ほいたら待ちゆうき龍馬 入館者の龍馬への手紙「拝啓龍馬殿」よりの感想・レビュー・書評

  • 龍馬さん、元気なが。俺じゃ、おれ、お主と志を同じゅうしちょった、おれは直角やか。

    なあ龍馬さん、今更やけんど、坂本龍馬ちゅうたら、日本の民のことを一番思うとる、いうなれば正義の味方じゃろ。それは、天に誓ってまちがいなかろう。昔、わしらがつき合うとった頃から、それからおまんが冥途へ行ったっちゅうても、そらあ、よう分かちょる。おまんは、そういう一本気な男よ。そうやきに、わしは惚れたんぜよ。

    ところがじゃ、今のいま、お主の生んまれ故郷の高知で、とんでもないどえりゃあ、理不尽なひどいことが、現実に起こっちょるのを知っちゅうが?

    片岡晴彦ちゅう、まっこと穏やかな善良な、いっつも生徒の安全に気いば使うとった心優しきスクールバスの運転手さんが、無実の罪で今現在刑務所に無理やり入れられとうのを、知っちゅうが?

    いやあ情けなや、わしゃあ、こんことを5月10日(日)のテレビ朝日の午後2時からの『報道発ドキュメンタリ宣言 特別編』を見て初めて知ったぜよ。

    知って、激怒した。そう、メロスは、激怒したきに。

    交差点の真ん中あたりで、通り過ぎる車待ちしていたバスに、誤って追突してきた白バイの警官が死んでしもうた。
    事件のあらましは、何の変哲もない、たったこれだけのことじゃきに。

    その警官が自分で突っ込んだ、ちゅうんでは、この警官の処遇も異なってくるちゅう訳じゃ。それに、警官たる者が停まっとるバスに体当たりしたちゅうことを白昼の元で認めるなんちゅうことは、警察のメンツにかけても出来ん、無かったことにせにゃならん。

    たとえ一人の市民に、無実の罪をば、きせる犠牲を払っても、それは粛々と、高知警察と高知地検と高知裁判所が口裏を合わせて、速やかにやらねばならんことじゃという訳じゃ。

    バスに乗っとうた何人もの生徒や先生が、バスは停まっておった、と真実の証言をしとうにもかかわらず、こんなものは証拠にならんちゅうて、むちゃくちゃな裁定を下すなんちゃあ、高知は、狂っちょるもんばっかりが三権に踏ん反り返っているがや。

    許せん、どう考えても断固許せん。
    こんなことが、今の日本でまかり通るなんちゃ、それから、いったい全体、龍馬さんたちが、血を流し命をかけて闘ってきたことを、おぬしら高知の人間は何と考えちょるんか、恥ずかしゅうないんか。

    いま現在、すでに片岡晴彦さんは獄中におられて、さぞかし無念だと思うきに。そんことを考えると、わしゃあ不覚にも涙してしもうた。

    なんとしても、なんとかして助け出して、罪を着せた奴らを根こそぎ成敗しなきゃなりまっせんぞ。

    こんまま刑期が終わるまで、むざむざと片山さんを服役させてなるもんか、と龍馬さんも思うじゃろが、わしも、そう思うじゃきに。

    もっと詳しくは知りたい御仁は、「片岡晴彦さんを支援する会」のHPを見て、もっと怒りの度合を高めて下っさい。

    署名運動もそうじゃが、あの有名な高知県知事に直接の直訴状(判決はおかしい、裁判をちゃんとやり直してという)を送ったり、高知地検や高知裁判所にメールで抗議したり、皆で知恵を絞って、様々なことをみんなで藩を超えて一大抗議行動を起こして、片山さんを救出しまっしょ。お主のちからがどうしても必要じゃきに。

    お主に、片岡晴彦さん奪還の先頭に立ってもらわんことにゃあならんと。

    ほいたら待ちゆうき龍馬!

      ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー
    ★上記の一文は、この一両日の間に見聞した3つのことがらを元にして、まるで三題噺のようにして生まれ出たものです。

    ★それは、①高知県で片岡晴彦さんが無実の罪で投獄されていること、②漫画週刊誌のサンデーとマガジンが50周年を迎えたパーティー会場に『おれは直角』の作者・小山ゆうが出席していたこと、③そういえば私は坂本龍馬が大好きなのに、土佐の高知のことを全然知らない愚か者なのだわ、と半ば自嘲的に、高知に関する様々なHPを手当たり次第に見ていたら、この本を発見しました。タイトルは「それじゃ待ってるから龍馬」という意味ですね。
    ★そう思った、次の瞬間、脳震盪のようなグラグラする身体の揺れを感じたあとに、これらの文章が怒涛のように溢れ出て来るのを抑えきれずキーを叩いていました。ええっと、正確な土佐弁を知りませんので間違っていたらご免なさい。夏目雅子大好きな私は、『鬼龍院花子の生涯』1本だけを参考にしました。

    ★①を知った時も、なんてひどいことを、でもそんなの関係ない、と思っていましたが、この一文を書いたからには、単なる戯作に終わらす訳にいきません。龍馬も直角も乗り移ってきて、そして私の正義の虫も騒ぎ出したに違いありませんから。

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