歴史の闇研究会

著者 :
  • 幻冬舎ルネッサンス
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本棚登録 : 14
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779006685

作品紹介・あらすじ

始まりは旧海軍軍人が記録した謎の兵器文書だった。大学一年生の春、僕たち「歴史の闇研究会」は歴史から消された小笠原諸島「零島」を追い求めているうちにとんでもない歴史の真実を知ってしまう-。過去の遺物と未来の遺産。壮大な歴史を駆けめぐる、傑作の青春ミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • ノンフィクション的な、リアルな歴史の闇を研究する会が題材なのか?と思ったら、ちょっと違った。

    地下交通路の罠とか、昔の映画(インディージョーンズとか)みたいで、先の展開も想像がついてしまった。
    殺人犯も予想通りで残念な感じ。

  • 孤島で連続殺人が起こるけどミステリではないってちょっとよくわからない。うーん、ごめんなさい、イマイチでした。

  • 白タキシードにシルクハットというキャッチーな探偵が出てくるものの、特に伏線が張られているわけでも、ロジックが冴えるわけでも、トリックが炸裂するわけでもなく。ミステリというよりは洋画によくあるトレジャーハンター的な冒険小説といった方が近いです。下手にミステリ的な味付けをせずに冒険小説に振り切っちゃった方が良かったかと。
    学生サークルが主役の物語としては後半、分不相応なくらいスケールを拡げすぎてしまったのと、霊感と超能力がごっちゃになっているのはちょっと頂けない。

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