冷戦―その歴史と問題点

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制作 : John Lewis Gaddis  河合 秀和  鈴木 健人 
  • 彩流社 (2007年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779112713

冷戦―その歴史と問題点の感想・レビュー・書評

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  • アメリカとソ連はそれぞれNATおとワルシャワ条約機構の中で不均衡なまでに大きな軍事力、経済力を有していたが、それでも両国はこれらの同盟国の支配は容易ではないと感じていた。
    SDIが意図したものは、脆弱性が安全の保障であるという議論に対する挑戦だった。

  • 学生からの要望に応えて短くまとまった冷戦史を執筆したという著者の言い分通り、時系列に沿いつつもその時々で争点となった問題について、指導者や政府要人、さらには国民一般がいかに考えいかに行動したかを精細に叙述している。特にウォーターゲート事件以降のアメリカにおける政治文化の変容や、冷戦秩序の崩壊に際しての各国での下から変革についての叙述は、単にリアリズム的歴史分析にとどまらないまさに包括的な冷戦史理解をもたらしてくれる。

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冷戦―その歴史と問題点の作品紹介

20世紀後半の歴史を規定した冷戦は、長期にわたり、多くの場所で、さまざまな仕方、異なるレヴェルで戦われた。“歴史としての冷戦”を年代記的記述ではなく、テーマに重点を置き、一つの構造として読み取った示唆に富む書。

冷戦―その歴史と問題点はこんな本です

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