物語としてのアパート

著者 :
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779113888

作品紹介・あらすじ

文学(詩や小説)、映画、漫画などに登場するアパート、マンション、郊外の団地を手がかりに、日本の近代における「都市居住」に重要な役割を果たしてきた「アパート」像に迫る。明治末期の日本に初めて登場した民間のアパートから昭和初期のモダンアパート、木造長屋風アパート、戦後の高級アパート、公団アパート、木賃アパート、マンション、ワンルーム、ルームシェアに至るまでの有名無名の建築群を重層するひとつの系譜として捉え、「アパート」という言葉と現実がどのように社会に受容され大衆化し、そして消費されていったかを明らかにする画期的な論攷。

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著者プロフィール

こんどう・ゆう
1958年、東京生まれ。建築家。
慶應義塾大学経済学部卒業。
アパレル企業企画部に勤務後、設計事務所での勤務を経て独立。
現在、建築デザイン事務所を運営している。
著書に
『物語としてのアパート』(2008年)、
『洋画家たちの東京』(2011年)、
『脳病院をめぐる人びと』(2013年)、
『生きられる都市を求めて』(2016年)、
『狭さの美学』(2017年)(すべて彩流社刊)。

「2019年 『呑川のすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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