まるごとインドな男と結婚したら

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著者 : 鈴木成子
  • 彩流社 (2013年7月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779119170

まるごとインドな男と結婚したらの感想・レビュー・書評

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  • インドらしい(?)男性と結婚し子育てをした話
    出産から物語が始まるができれば順を追って出会いから書き出してほしかった
    いまいち私には読みにくかった

  •  筆者の半生を記した自伝であるが、よくも40年間をたんねんに記憶していたものだと思う。インド人と結婚し、インドで男の子を産み、お金をやりくりしながらインドでたくましく生活していく、という内容である。お金を稼げない夫、金がなくなったら日本に戻って臨時雇い教員としてはたらき、理不尽な借家を引っ越し、そんなハードな人生を淡々と綴っている。普通のインド人の生活がありのまま描かれているが、それはインド人の社会に溶け込み、インドの風景など美しいと受け入れる、そのような異文化への適応力が優れているからこそ成せるのだろう。
     苦労の多い人生だったが、見事に立派な社会人となった一人息子と幸せな生活を過ごせ、このような本まで出せたのだ。表題の続きは、素晴らしい人生だったと締めるに違いない。

  • 1980年代にインド人と結婚し、困窮しながら子育てをおこなった日本人の本。

    美術や英語の教員資格をおもちで たまに日本に帰って収入を得ている。

    なぜそのインド人と結婚することになったのかはあまり描かれていない。

    出産シーンから 始まる。
    そして その生まれたこどもが立派なビジネスマンになるまでの20数年間を書いている。

    インドの民衆の暮らしを生活者の視点で書いているので
    とても面白くよめた。

    召使とのつきあい 野菜の買い方 ごみの捨て方

    教育システム なかなか進まない建築工事

    そして 暑いばかりと思われがちな インドで

    お祭りが 季節が巡る。

    だます人 いい加減なひと ドラマに熱中するインド人。

    貧乏の中にも 世界をしっかりと見つめ

    何とか生き抜く鈴木さんは強い。

    最後には夫と袂を分かつ。

    印象が多く 分析がすくないので もう少し詳しく書いてほしいところが たくさんあったが

    激動の人生を垣間見れて 面白かった。

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まるごとインドな男と結婚したらの作品紹介

優しいはずなのに共同生活者としての誠意に欠ける、生活力のない男。インド人男性と結婚し、インドで出産・子育てをした日本人女性の一瞬の休む間もないトラブル人生。なのになぜか悲壮感がない!安定が当たり前だった時代に、こんなに不安定な人生がアリだったとは!ダイナミックでまっすぐな著者の生き方に、むしろパワーがわいてくる!
 生活者ならではの定点的な視点で、インドの<ふつうの人びと>の多様な日常や風景が情緒豊かに展開される描かれるエッセイ。
 ヒンドゥーの神話が根底に流れるインドの暮らしの風情も繊細に描写。

まるごとインドな男と結婚したらはこんな本です

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