アフリカ系アメリカ人という困難: 奴隷解放後の黒人知識人と「人種」

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著者 : 大森一輝
  • 彩流社 (2014年3月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779119910

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アフリカ系アメリカ人という困難: 奴隷解放後の黒人知識人と「人種」の感想・レビュー・書評

  • 時間がなくてざーっと読んだだけですが、なかなか面白かったです。
    現在アメリカで問題になっている射殺事件のように、いまだに根強い皮膚の色による差別。でも、ひとくちに「差別をなくそう」と言っても、その発言の後ろにあるものは人によってかなり異なっているところが、非常に印象的でした。
    研究に片足突っ込んでいる身としては、なるべく客観的な立場から対象を評価したいと願うけれど、対象それ自体も、対象のそれとなりを伝える媒体も、そして私自身でさえも、すでになんらかのバイアスがかかってしまっている訳で、このこんがらがった状況から、いかにその背後にあるものをすくい取って、対象「そのもの」を伝えていくか(「そのもの」なんて、ないかもしれないけれど)というのは、どの学問にも共通した、とてつもなく大きく、考え出したらキリのない、永遠の問題だな~と改めて思いました。
    標高が高すぎてうんざりするときもあるけれど、山が目の前にあるのなら、登らない手はない。

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アフリカ系アメリカ人という困難: 奴隷解放後の黒人知識人と「人種」の作品紹介

アメリカ黒人にとって人種は圧倒的な「枷」であり、断ち切れない「絆」でもあった。「黒人であること」の屈辱と誇り、苦悩と喜び、絶望と祈りが、「アメリカ黒人」を新たな民族に鍛え上げた。その諸相を八人の知識人の生き方で読み解く。

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