戦争する国のつくり方: 「戦前」をくり返さないために

著者 :
制作 : 海渡 雄一 
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779123146

作品紹介・あらすじ

「日本が戦争に向かっている」「そのための準備をしている」
というのは本当ですか?
相談したことが罪になる「共謀罪」って、なんだかコワイけれど、
どうしてこんな取り締まりが必要なの?
「秘密保護法」や「戦争法」はなぜ出てきたの?

…実はいまと同じような法制度(「治安維持法」「軍機保護法」
「国家総動員法」等)が、戦前にもあったのです。

この本では、戦争に向かった歴史的事実をいまと比較して
振り返り、いま安倍政権のもとで進行している事態を
しっかり認識できるよう学び、
なぜ戦争を止められなかったのかという反省のもとに、
私たちはいま何をなすべきかを考えます。

著者プロフィール

かいど・ゆういち  40年以上、もんじゅ訴訟、六ヶ所村核燃料サイクル施設訴訟、浜岡原発訴訟、大間原発訴訟など原子力に関する訴訟多数を担当。日弁連事務総長として震災と原発事故対策に取り組む(2010年4月~ 2012年5月)。
脱原発弁護団全国連絡会共同代表として、3・11 後の東京電力の責任追及、原発運転差止のための訴訟多数を担当。    主著=『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない』(河合弘之氏他との共著、彩流社)、『東電刑事裁判無罪判決 福島原発事故の責任を誰がとるのか』(彩流社)、『原発訴訟』(岩波新書)、最新刊『東電役員に13兆円の支払いを命ず!』(旬報社、共著)他多数。

「2023年 『東電刑事裁判 問われない責任と原発回帰(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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