東電刑事裁判で明らかになったこと (彩流社ブックレット 7)

著者 :
  • 彩流社
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779125355

作品紹介・あらすじ

東電は、2008年の時点で、
最大15.7メートルの巨大津波が
福島第一原発に押し寄せるという解析結果を得ていた。

いったんは会社として対策を取る方針となり、
担当社員たちは奔走したが、
対策費用が莫大になると分かると、
元幹部らによって握りつぶされてしまう。

3・11直後から「想定外の事故」と喧伝されたが、
事実は正反対であり、大ウソだった。

津波計算から事故当時まで、
会社の経営の最高責任者であったり
原発の安全対策を担当していた元役員3名
(勝俣恒久、武黒一郎、武藤栄)が
被告人となっている刑事裁判が現在おこなわれている。
この状況を、市民にむけ、
争点のポイントや現時点までに明らかになっていることを
わかりやすくまとめた本書を読み、経緯をウォッチしていこう!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ▼福島大学附属図書館の貸出状況
    https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB90333307

    (推薦者:行政政策学類 高橋 有紀 先生)

  • 東2法経図・6F開架 543A/Ka21t//K

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

かいど・ゆういち  40年以上、もんじゅ訴訟、六ヶ所村核燃料サイクル施設訴訟、浜岡原発訴訟、大間原発訴訟など原子力に関する訴訟多数を担当。日弁連事務総長として震災と原発事故対策に取り組む(2010年4月~ 2012年5月)。
脱原発弁護団全国連絡会共同代表として、3・11 後の東京電力の責任追及、原発運転差止のための訴訟多数を担当。    主著=『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない』(河合弘之氏他との共著、彩流社)、『東電刑事裁判無罪判決 福島原発事故の責任を誰がとるのか』(彩流社)、『原発訴訟』(岩波新書)、最新刊『東電役員に13兆円の支払いを命ず!』(旬報社、共著)他多数。

「2023年 『東電刑事裁判 問われない責任と原発回帰(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

海渡雄一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×