J−POP文化論 (ジェイポップ ブンカロン)

著者 :
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779170317

作品紹介・あらすじ

音楽論の古典、ベンヤミンやアドルノの思想を超えて!

本書は「社会背景がJ - POPに影響をもたらす」という視座にもとづいて
J - POPについて、これまで行われてきた数多ある議論を再確認。
社会科学的アプローチ、さらに独自の調査法を用いて、
J - POPが産業によってつくられる商品であることを前提として
ポピュラー音楽論を検証する。
時代の変化にともなって変容する
社会環境とアイデンティティの関連を考察し、J - POPの
アイデンティティを明らかにする。
「平成」という時代とともに歩んできた大衆歌謡であるJ - POPを
「平成歌謡」と位置づける。

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著者プロフィール

立教大学ほか非常勤講師。専攻は社会学、ポピュラー文化研究、カルチュラル・スタディーズ。著書に『音楽と政治』(人文書院)、『ライブカルチャーの教科書』『ライブハウス文化論』(ともに青弓社)、『J-POP文化論』(彩流社)、編著に『発表会文化論』(青弓社)、共編著に『「趣味に生きる」の文化論』(ナカニシヤ出版)、翻訳書にスージー・J・タネンバウム『地下鉄のミュージシャン』(朝日新聞出版)など。

「2024年 『コンクール文化論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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