城から見た信長 (奈良大ブックレット 5)

制作 : 奈良 大学 
  • ナカニシヤ出版
3.40
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779509575

作品紹介・あらすじ

信長の城づくりから歴史を読み本能寺の変後、織田氏はどのように引き継がれたか。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • はじめにによれば、「奈良大学文化講座として2014年に開催した連続講座「戦の城と政の城」をもとに、報告者が全面的に加筆・修正し、最新の知見を加えて構成した。」とある。
    中世の城館から壮麗で堅固な近世の城への変化と信長の生涯を重ね合わせ、さらに子孫が江戸時代に構えた城のかわりとしての陣屋の構造について丁寧に解説している。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

千田嘉博(せんだ・よしひろ)
1963年愛知県生まれ。奈良大学文学部文化財学科卒業。城郭考古学者。大阪大学博士(文学)。国立歴史民俗博物館助教授などを経て、現在、奈良大学文学部文化財学科教授。主な著書は『織豊系城郭の形成』(東京大学出版会)、『信長の城』(岩波新書)、『真田丸の謎』(NHK出版新書)、『城郭考古学の冒険』(幻冬舎新書)など。

「2021年 『新説戦乱の日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

千田嘉博の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×