倫理学の話

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著者 : 品川哲彦
  • ナカニシヤ出版 (2015年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779509711

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倫理学の話の感想・レビュー・書評

  • たいへん読みやすく、かつ倫理学の本質的な問題にまっすぐに読者を導いてくれる倫理学の入門書です。

    「倫理学とはどのような学問か」と題された第1部に続いて、西洋のさまざまな倫理学者の概説がおこなわれています。倫理を自己利益にもとづけるアプローチとしてプラトンやホッブズが、倫理を共感にもとづけるアプローチとしてヒュームが、義務にもとづけるアプローチとしてカントが、そして幸福にもとづけるアプローチとして功利主義者たちが、それぞれ一貫した論理のもとで紹介されています。

    次に正義論をテーマとする第3部では、リベラリズム、リバタリアニズム、コミュニタリアニズムのそれぞれの立場が概観され、さらに正義とは異なる基礎を求める倫理学として、ケアの倫理学やハンス・ヨナスの責任倫理、さらにレヴィナスやデリダの法や暴力についての思索が紹介されています。

    ただ、新しい倫理学の入門書としては、近年復興の著しい徳倫理学にも1章を割いてほしかったように思います。

  • 読み直したさ:★★★
    プラトン、ホッブズ、トマス、ヒューム、カント、ベンタム、ミル、ヘア
    正義論からロールズ、アリストテレス、ヘーゲル、サンデル
    ケアからコールバーグ、ギリガン
    責任からヨナス
    レヴィナス、デリダ、そしてフッサールも最後には出てくる。どこをとっても分かりやすいので読み直すこと。
    〈感想〉
    とても分かりやすい。これからの倫理学における入門書、概説書のスタンダードになるのではないかと思う。

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