誤解の心理学: コミュニケーションのメタ認知

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著者 : 三宮真智子
  • ナカニシヤ出版 (2017年2月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779511318

誤解の心理学: コミュニケーションのメタ認知の感想・レビュー・書評

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  • とても真面目に、いろんな”誤解”の例をあつめて学問的に考察している本。真面目なだけに面白味はないが、結論としての誤解を避けるためのトレーニングは有効そう。
    ある意味、「炎上」は誤解の最たるものだし、メールや SNS での痛々しい事例は多くあるので、こうした取り組みはもっと学校などで取り入れられてもいいのではないかと思う。

  • コミュニケーションにおける誤解の事例紹介,誤解のしくみ(言語的,心理学的),誤解の解消というかコミュニケーションに必要なメタ認知能力と脳機能の関連,どうすれば誤解を減らせる(かも)かというトレーニングの紹介(教員志望者,教員や生徒を対象として実施されているもの)という構成。視点取りやら自己中心性やら,知っている話は随所にあるものの,コミュニケーションにおける誤解という観点でまとめられているので,諸々の研究の位置づけが整理できたのがありがたい。

  • 認知症の幻覚、誤認、妄想の解釈に、他の分野の本が役立つかもしれないと思い、読んでみましたが、そういうふうには役立つ感じではないです。
    日常のコミュニケーションにおける誤解を言語学的、心理学的、文化的に分析していますが、ああ、そうだね、という元から分かっている話を難しく分析しているような印象であった。脳科学も元々分かっていることを、脳から見るとこうなりますという話が多いですが(買い物依存の人が買い物している時は、薬物依存の人が薬物を得ている時と同じ報酬系が活動する)、同じ印象です。でも分かっていることを、しっかり意識化して、誤解の予防と対策に生かすのは、認知行動療法のような感じでいいのかもしれません。

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