闘争人―松田直樹物語 (SAN-EI MOOK)

著者 :
  • 三栄書房
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779606090

感想・レビュー・書評

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  • なかばいやいや着いて行ったサッカーの試合を始めて観た時、松田を観てサッカーにはまった。
    「日本一のディフェンダー」だと
    キングカズは言う。
    僕にとってはエンターテイナーな存在で、物凄くのめり込んで読んでしまう小説の主人公である。ノンフィクションな小説なだけに、これからも身近なところで観続けられることが嬉しい。

    マイナスからプラスへ座標軸を渡って無限の愛を夢を奪いに行こう捕えに行こう♪

  • 2000年に俊輔のプレーに心を奪われて
    マリノスのサポーターになった。
    自分は松田選手のようなハートの熱い選手には好感を持っていなかった。
    自分がどこか冷めているからかもしれないが。
    でも、常に全力で試合に負ければ誰よりも悔しがり
    勝てば少年のようにはしゃぐ松田選手をずっと見てきて自分も
    多少変われたと思う。今では松田選手が大好きだ。
    そんな日本一熱いハートを持ったサッカー選手の本です。

  • マリサポ9年目の私。
    ああ、こんなこともあったな
    こんなこともあったんだ、分かるなあ。
    と、記憶と想像を交えながら読了した一冊。

    私がマリサポになった当時から
    ずっとずっと、マリノスに在籍していたマツさん。
    日本人離れした体格と
    その熱い性格が
    多くの人々に愛され
    同時に多くの人々を敵に回した。
    代表を離れて1人帰国した事件は
    当時、私の理解の範疇を超えていたけれど
    今なら少しだけ、分かる気がする。
    それは最近のマツさんを見ていても、強く。
    競り負けたとき、本当に悔しそうだもんなあ。

    1日、1日、お客さんたちにとって君がナンバーワンでいるんだ。
    (本文より抜粋)

    アルディレス氏は、素晴らしい監督だと私も思うし
    俊輔も自著で尊敬の念を表しているけれど
    マツさんも彼に自信と刺激を与えられた1人なんだね。
    今のF・マリノスにも
    そういう指導者がやってこないかなー。嘆

    2009年5月20日  読了


  • 自分が知るよりも以前のエピソードは、
    「ああ…目に浮かぶようだわ」
    と、思った。

    自分が知って以降のエピソードは、
    「ああ…こんなこともあったねえ」
    とか
    「そうそう、この時はこうだった」
    と、懐かしくなった。

    特に2001年秋以降の、自分が積極的にF・マリノスを応援するようになってからは、読み進めると同時に、本には書かれていないエピソードも思い出した。


    この本と松田直樹については、書きたいことが本当に多すぎ。
    今も書けば書くほど、次々と取り留めなく書きたいことが浮かんできて、文章を削りまくり。笑
    自分がF・マリノスを応援するようになった時点で、(能活が移籍しちゃった為に)知ってる選手が松田直樹と中村俊輔くらいだった上に、俊輔も途中で移籍してしまったので、ナンダカンダと一番長く見ているのが直樹なんだよねえ。
    だから、直樹との思い出なんて多すぎて多すぎて。

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