- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779627323
作品紹介・あらすじ
日本でも始まっている小さな住みかた。都市との距離、住まいのありかたを見直し、実行した先駆者たちの言葉。
感想・レビュー・書評
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いわゆるミニマリスト本とは趣きが異なる。ただ、住居とは向き合わざるを得ないので、その意味では面白い一冊かも。
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思っていたミニマリストとは違ったが、これもまたミニマリストなのだろう。
ゆるりさん、ミニマリストしぶさんから読んだため、新鮮だった。
人によってはもはやミニマリストというよりもナチュラリストと呼ぶ方がしっくりくるパターンもいた。
ミニマリストというのはただ物を持たないOR厳選した物しか持たないというのではなく、その生き様である。
なので、生活スタイルをシンプルにするだとか、活動をミニマルにするだとか、電子的なアカウントや情報も減らすというのもまたミニマリズムに含まれる。
アートと同じような臭いを感じるが、ミニマリズムというのもまた多様で、これといった定義がないので奥深い。
本書の最期に紹介される、人の家を泊まり歩くパターンのミニマリストも居て、その多様性をとても面白いと感じた。 -
世の中の多様性を見つめる面白いプロジェクトだなと思う。ミニマリストとはスタイルではなく、生き方や哲学なのだというところに、なるほどと思った。私には難しいけれど、いろいろな生き方があっていいと思うし、何より本人たちが自分の生き方に満足して暮らしているのはいいなと思った。
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・内容は悪くないが、タイトルとの不一致感がある
・少なくともミニマリストを目指す段階の人が読むものではない
逆にある程度ミニマリストとしての生活が習慣づき、「今後どんな家で暮らすか?」と考え始めた人には参考になるかもしれない
・内容は、衣食住の「住」に特化しており、自作した家や、持ち運びできる家、家を持たない人などの暮らしぶり(写真含む)や取材記録
(加えて著者の活動についてなど)
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部活のノリで小さな家を建てたりするYADOKARIさんたちがすでにそういったことをやっている方々のインタビューをまとめた本。
もうちょっと写真とか多めになるかと思ったけど、基本的にタイニーハウスとか、ミニマリスト、(ロハス、SDGs)とかその辺が気になってる人向け。 -
パーマカルチャー論がひたすらに
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本書で紹介されてた本山さんという女性のスタイルというか価値観に共感。この章だけでも再読したい。
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ミニマリスト、スタイルも考え方も色々なんだ
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衣食住、生きて行く上の基本ですね。その住環境に変化が。家に住む、家を持つという暮らしから、景気の低迷(低収入)、震災、インターネットの普及、断捨離、ライフスタイルの見直しなどによって、タイニーハウス(セルフビルド)、やモバイルハウス(移動できる家)の動きがあります。住まいを小さくして消費を抑制する狙いもあると思いますし、拡大より縮小への価値観の変化もあるのでしょう。先日読んだ「ノマド(消費が一番大きい住居をやめる)」という遊牧的生き方も同じジャンルと言えるでしょうか。YADOKARI 著「アイムミニマリスト」、2015.12発行。
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ミニマルハウス大集合という本。ミニマリストというタイトルがついてもいろいろだなぁと感心した。