旅は人に生きる喜びを与えるものです: 塾長・山田學の物語

制作 : 旅行産業経営塾 
  • スタジオポット
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 2
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780801965

作品紹介・あらすじ

旅行産業の世界に大きな足跡を残した、元全日空ワールド副社長・山田學の物語。
日本で初めて海外チャータービジネスを導入したり、全日空国際線就航への実現に大きな貢献を果たしたり、アイディアマンで次々にユニークな新しいツアー企画を実現したり。そんな山田學が旅行産業界で何をどう成し遂げてきたのか。
困難に直面した時に徹底的に考え抜き、決断し、実行する。曲がったことは嫌い、負けず嫌い、喧嘩はするが人の悪口は言わない。
山田學の仕事は、旅行産業に携わる人のみならず、次代を担う若者たちへのひとつの道標になるだろう。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1999年、学校法人森谷学園(現在の学校法人トラベルジャーナル学園)によって
「旅行産業を担う次世代の志高き骨太の人材を育成し、旅行産業ならびに広く社
会に貢献する」という目的で設立される。
開塾から5期、5年に亘り、大手から中小旅行会社の経営管理者、そして経営者、
更には、観光産業に関連す各分野の企業を対象に、毎年30~50名ほどの塾生を集
め、総勢200余名の卒塾生を輩出した。(第一次経営塾)
その後、6年間休塾したが、2010年、OB会によって再開され(第二次経営塾)、
2013年3月現在、再開3年目、通次で8年、8期を迎え卒塾生の数は、300名を超えた。
塾生は、第一次では年間24回、第二次では14回の授業を受ける。授業は、月1回
ないしは2回土曜日の10時から午後の3時過ぎまで。講師は、旅行業界内の経験豊
富な経営者の方々や、他業界、弁護士、大学教授、地域振興に携わる方など多方
面から招く。
毎回、最初に90分の講師の授業を受け、その後、講師から出された討論テーマを
グループで話し合い、午後、発表して講評を受けるという形式で行われる。入塾
直後には、一泊の合宿授業もあり、忙しい旅行産業の仕事との両立にはなかなか
厳しい条件であり、さらに、70%以上の出席と卒業論文の提出が卒業の条件だ
が、しかし、それでも毎期80%以上が卒業。
塾生は、授業内の討論はもちろんのこと、酒席も含めて課外授業も盛んで、3時
に授業が終わってもその後の方が長いという塾生も多く見らるほど。今まで知ら
なかった考え方に触れ、自分の仕事、会社が、この産業でどんな位置にあるかが
分かり、将来自分は、そしてこの産業はどうあるべきなのかを考えていく。安直
な答えは、塾では教えない。
開塾当初から、塾長を務めるのが山田學。「学校ではダメなんだ、塾でなきゃあ
ダメなんだ。知識修得は目的じゃあない。ものの見方、考え方、決め方を学んで
ほしい」という塾長の思いがこの塾では実践されてきた。

「2013年 『旅は人に生きる喜びを与えるものです』 で使われていた紹介文から引用しています。」

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×