ず・ぼん19: 武雄市図書館/図書館送信/ほか (図書館とメディアの本)

制作 : ず・ぼん編集委員会 
  • ポット出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780802054

作品紹介・あらすじ

仏日の国立図書両館長による自国のデジタル化報告、図書館内に書店を併設した武雄市図書館の館長インタビュー、資料の電子化で浮上するオーファン(孤児著作物)問題など、図書館、そしてデジタル化のいまを取り上げる。

感想・レビュー・書評

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  • 公共図書館で広がる指定管理者制度。中でも佐賀県にある武雄市立図書館は、指定管理者先であるCCC(カルチェア・コンビニエンス・クラブ株式会社)により、2013年4月にTSUTAYAとスターバックスが併設する図書館へと生まれ変わりました。図書館関係者では賛否両論が多いものの、実際どういうシステムで、どんなサービスをしているのか知らないので、この特集は有難いです。業務内容の紹介で、NDCを使わない、蔦谷書店のレジや陳列も行うというのに一番驚きました。大変だわ……。複本は2冊までというのは賛成だけれどね。地元の図書館は人口が多いからか小説の複本を数十冊と購入してて、税金の無駄遣いとして新聞記事になったぐらいだし。児童書ならまだしも、正直大人向けの小説はそんなに要らないよ。ブーム過ぎたら書架の場所取りしているだけだし。話を戻します。蔦谷書店で購入できるからと、所蔵雑誌数の激減したとのこと。えと、週刊誌やファッション雑誌を買わなくなった…と考えて良いかな?専門雑誌は買ってるよね?さらっと流されてたからどうなのか気になる。
    (メモ)
    武雄市の記事以外はほぼ読めず。「図書館はどのような本を所蔵しているか」「現場で模索した県立図書館像」を次借りたときに読む。

  • 2014 7/30読了。

    9月に武雄市に行ってこようと計画していることもあり、事前に関連本も読んでおくか、と手を出した本。
    主目的は武雄市の図書館長へのインタビュー。でもその他の記事も今回はそうとう面白いの揃いで良かった。

    目当てだったインタビューは、聞き手の沢辺さんと館長の呼吸もあっていて、変な方向に流れることなくよくまとまっているのではと思った。
    とりあえず一度見てみよう、となる。

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著者プロフィール

小形亮(公立図書館職員)
斎藤誠一(公立図書館職員)
佐藤智砂(ポット出版)
手嶋孝典(公立図書館職員)
東條文規(大学図書館職員)
那須ゆかり(ポット出版)
堀渡(公立図書館職員)
真々田忠夫(高校図書館職員)
宮崎俊郎(学校職員)

「2001年 『ず・ぼん7 学校と図書館・非常勤の未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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