浪江虔・八重子 往復書簡

制作 : 『浪江虔・八重子往復書簡』刊行委員会 
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780802092

作品紹介・あらすじ

第二次世界大戦の戦時下に、
農村図書館を作った浪江虔。
その一年後に治安維持法により
検挙される。
四年近くにおよぶ虔の獄中生活を支え続けた
妻・八重子と交わした手紙の記録。

著者プロフィール

1910(明治43)年札幌生まれ。旧姓は板谷。東京帝大在学中に東京の鶴川村(現・町田市)で農民組合運動に参加し、大学を中退。昭和7年日本共産党に入党。昭和14年、南多摩農村図書館(のちの私立鶴川図書館)を開設したが、翌年、治安維持法によって検挙、投獄される。戦後は、地域に根ざす図書館運動、住民運動につくす。「私立鶴川図書館」は平成元年に閉館、蔵書の大半は町田市立中央図書館に寄贈された。著作に『農村図書館』(河出教育文庫、1948)『図書館運動五十年』(日本図書館協会、1981)など。1999(平成11)年死去。

「2014年 『浪江虔・八重子 往復書簡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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