コミュニケ-ションでささえるうつ症状ケアブック: こころでこころを癒す66のシ-ン
- 学研メディカル秀潤社 (2010年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
- / ISBN・EAN: 9784780910230
感想・レビュー・書評
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492.927-タナ 300198553
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三葛館看護 N740||TA
本書はうつ症状の理解とコミュニケーションの取り方のマニュアルや解説、うつ症状のシーンとそのケアの方向性などが書かれています。
年々増加をたどる傾向にあり、誰もが罹りうるうつ病。
本書を読んで、将来医療従事者として、また悩みを抱える友達や家族を支えるための知識を身につけましょう。
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=58473 -
N740
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看護師さんなどの援助職向けだけど、症状ケース別に会話のやりとりの紹介など参考になった。
発達障害とうつとの関係の記載もあり。これも参考になった。
自分のことと似てる箇所の文章を読んで、客観的にメタ認知的にとらえることができて、すとんと落ちる。すっきりする。
「こうしたうつ症状を契機として、自らの問題や課題にかかわることになるでしょうし、これから先も、続いていく人生にとって、非常にきつい場面でもありますが、同時に大切な機会となるかもしれません。そうであるとするならば、うつ症状も非常に意味深いものといえるかもしれません」
なんか今の私も今までの私もこれからの私も、まるごとそのままで、今のがんばりでいいのですよ、と言ってもらえてる気がした。
確かにつらくてしんどいけど、これでいいんだとうれしかった。