海藻標本: 句集

著者 :
  • ふらんす堂
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781400204

作品紹介・あらすじ

言葉そのものへの興味、言葉をつかうことへの興味は、
俳句という形式の中で増幅する。
語の持つ音や文字の形のおもしろさ、
言葉の負う背景、言葉同士のふれあいに気づき、感じる。

私は俳句を選んだ。
つかう言葉のひとつひとつを思い遣ることができる。
(あとがき)

感想・レビュー・書評

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  • <by大学生スタッフ>人と違う自分、17音で表現 俳句作家・佐藤文香さん:中日新聞Web
    https://www.chunichi.co.jp/article/213111

    佐藤文香句集『海藻標本』(かいそうひょうほん) - ふらんす堂オンラインショップ
    https://furansudo.ocnk.net/phone/product/1140

  • 以前読んだ神野紗希の句集みたいな感じ(何か苦手だ)かと思ったら、いい方向に予想と違ってた、そんな佐藤文香作品でした。
    いつものように図書館で借りたのだけど、これは買って手元に置いてもいいかな、と思った。でもそれなら今月出た新撰21を買って読みたい。
    これからも期待してます。

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著者プロフィール

一九八五年兵庫県生まれ。俳人。句集に『海藻標本』、『君に目があり見開かれ』、『菊は雪』、『こゑは消えるのに』。詩集に『渡す手』。編著に『俳句を遊べ!』、『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』など。恋愛掌編集『そんなことよりキスだった』。書店イベントや書籍の企画協力など、日本語詩に関する活動を幅広く行っている。

「2023年 『おやすみ短歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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