柿日和

著者 : 柿村新樹
  • ふらんす堂 (2016年12月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781409238

柿村新樹の作品

柿日和の作品紹介

◆第三句集
落葉して前方後円墳古ぶ
古代の前方後円墳だが、それが落葉どきに、また年を重ねたと見たのである。

句歴の長い著者であり、句材の発見も、その表現も一致していて、見事である。
(帯より・鷹羽狩行)

◆自選十句
読み聞かせ佳境に入る冬日向
発掘の説明会に青蟷螂
山並のくびれをねらひ夜這星
枯畦をフェンシング部剣道部
かつて闇米峠と呼ばれ木下闇
青麦や軍歌の世代多く去り
古雛の脛に傷もつ仕丁かな
駅伝に声援がとぶ蜜柑山
錦帯橋に嚙みついてゐる出水かな
戦艦陸奥悼みうなだれ松の芯

ツイートする