予感力 -人生を決める! なぜか「ツキ続ける人」の習慣術 (East Press Business)
- イースト・プレス (2008年12月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781600659
感想・レビュー・書評
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北京五輪女子ソフトボールを金メダルに導いたメンタルトレーナーの本。イメージトレーニングの方法が非常にうまい。たとえば、上手になにかをするところをイメージしようとしても人間は無意識のうちに制限をかけてしまい、最大限の力を発揮できない。そこで、空想でいいので、現実や実現可能性とは関係なくなりたいこと、やってみたいことはなにかでまず飛躍的にイメージする。ぶっちゃけ、ウルトラマンになって宇宙を飛びまわるみたいなことでも構わない。そのうえで、次に、では現実で何になりたいかをイメージをする。2段回でイメージをすることで限界を突破するアプローチは興味深く、そういう方法があったのかと思った。本全体としては若干まとまりを欠くかもしれないが、イメージトレーニングの方法論としては、参考になるところが多々あった。ぜひよみかえしてみたい本。
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閃いたことはメモして実行する。
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エビデンスが乏しい、というか、感性で書いてる感じがすごい。直感で決めろってすごい乱暴。
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読みかけ また借りる
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読むだけでワクワクしてくる本。北京五輪でソフト女子を金メダルに導いた実績もある方なので、実践してみたいと思う。
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【目的】
思考よりも直感を大切にした方が、現実が上手く回ってゆくのではないかと感じていたので、直感・予感を如何に適切に拾い上げるかを学ぶため
【引用】
・「失敗するわけがない」と信じていますし、客観的には失敗に見える結果に遭遇しても、それを失敗だとは感じていないのです。反省という言葉とも無縁です。
・宝くじを買うくらいでしたら「それくらいの額はいつでも稼げる」と自分のお金を稼ぐ力を疑わない気持ちを持ったほうがいいのではないでしょうか
・「こうなれたらいいなぁ」と自由な発想で思い浮かべることで、脳幹や大脳辺縁系を「快」の方に大きく振ることが重要なのです。
・あなたが相手から”いい予感”を与えられているときは、必ずあなかたからも相手に”いい予感”を与えています。
【感じたこと】
なんとなく自分が感じていた自分への期待、周囲の人々の人物評は過去の経験から導き出される予感であり、当然結果もピグマリオン効果・自己成就予言により予感どおりのものとなるだろう。”イヤな感じ”は”嫌な結末”が予定されているのだ。
【学んだこと】
「六方思考」「六方拝」両親・先祖に感謝、家族に感謝、オネ輪になった師への感謝、友人知人への感謝、太陽・空・宇宙・大気に感謝、食物をもたらしてくれる大地を拝む。 -
2009.3.19読了 予感とは、人生にとって重大な意味をもている脳からのメッセージであるり、予感は誰の脳でも確実に起こり、必ず実現すると説く。予感力は予知能力のような怪しいパワーではなく、科学的なパワーというが、全編があまりにもポジティブ思考過ぎて、容易には納得しかねる。
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斎藤一人さんの ツイてる につながるような内容でした
いい予感 を感じ
それにそって行動する
まわりに感謝すること 愛情を感じ 愛情をもって接すること
一人さんの言葉をかりれば
上機嫌に満ちた自分でいることで
周りの人にも上機嫌を分けることができる
自分自身を快の状態に保つことの 大切さを感じられる一冊でした。 -
紹介:今福 俊和
北京オリンピック女子ソフトボールチームのメンタルトレーナーをされていた、西田文郎氏の本です。
「予感」とは通常、フッと将来の事や今後起こりうる事柄を感じることを言います。
その「予感」は本当に自分の頭の中に降って沸いてきたのかというと、そうではありません。「予感」は脳からのメッセージなのです。
自分自身の今まで育ってきた環境、経験、周りから得られる情報を元に脳が自動的に判断した状況を「予感」と言うそうです。
言わば自分の潜在意識が反射的に自分の未来を予測していると言うことです。
予感にも「良い予感」「悪い予感」とありますが、結局のところその予感も自分自身がつくりあげていることなので、そりゃあ「良い予感」に越したことはありません。「良い予感」でないとモチベーションも上がりませんし、力が発揮できません。
では、「良い予感」を得るにはどうしたらいいのでしょうか?
ヒントが満載です!
「良い予感」(自分のいい状態をイメージできる)ばかりだと、人生は楽しくなっちゃいますね!
目の前の大変なこと辛いことの先を「良い予感」に出来れば、辛い今を楽しく乗り越えられちゃいますよ! -
著者の事は良く知らなかったのだが、何やら有名な方らしい。
そして、タイトルというよりも帯(広告)に惹かれて、つい手にとって
しまった。そして読んでしまった。
結論から言うと、予感力ではなく、前向きに考える事の重要性を説いた
内容になっている。全て出来ると考える。そして、出来る度合いを高めれば
我慢出来る度合いも増える。常に、最強思考型で、笑顔を忘れず、毎日やりたい事を
確認していけ!って感じだ。
本書の要点は、
1.振り子理論
2.予感力を鍛え、愛情と感謝を忘れない
3.やりたい事をリストアップして確認しろ
である。振り子理論の詳細は本書をちょっと読めば分かるから、ぜひ本屋に立ち寄って
立ち読みしてください(笑)。一言で言えば、「超ポジティブ思考」という事だ。
次に、結局は他者への愛所と感謝を忘れてはいけないって事、そして笑顔を決して
忘れてはいけないって事だ。確かに、笑顔は人を幸せにする。友達や知り合いが笑顔
だと、こっちも気持ちが良い。そして、目標の確認を忘れない。
また、俺は出来る!って思えるようにするには「小さな成功体験を忘れない」って
事らしい。そして、これは当たっていると思う。自信のない人はこれをぜひ考えて
欲しいと思う。
内容は、難しくないし、読みやすい。