「1日10分」で脳が生まれ変わる (East Press Business)

著者 :
  • イースト・プレス
3.65
  • (17)
  • (20)
  • (24)
  • (4)
  • (3)
本棚登録 : 250
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781601045

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • セルフコーチングのいくつかのテクニックを抜き出して書籍化したもの。いつも思うのだが体系的に学び実践したい。、

  • 帯裏
    脳の回路をちょっと“ずらす”だけで、あなたの人生は、いっきに逆転する!
    STEP1 「なりたい自分」が見つかるゴール設定
    STEP2 自分を洗脳するための「脳のメカニズム」
    STEP3 「成功している自分」を体感するトレーニング
    STEP4 「夢をかなえる脳」をつくる1日10分トレーニング
    STEP5 仕事が36倍速くなる「ビジネス脳」トレーニング
    STEP6 世界を自分の思いどおりに変えるトレーニング

  • 著者による自己啓発プログラムのノウハウを1日10分のトレーニングで実践できる形にアレンジしたものです。

    具体的には、
    ・成功している自分を体感するトレーニング
    ・夢を叶える脳を作るトレーニング
    ・仕事が36倍速くなるトレーニング
    などのトレーニングについて説明していますが、このトレーニングの基本的な考え方は、
    ・過去に縛られない
    ・なりたい自分(ゴール)を見つけ、未来(ゴール側)から自分を設定する
    ・人間には自己復元機能があるから、その設定に向かって努力なしで変わっていくことができる
    というものです。
    例えば、「成功している自分を体感するトレーニング」については、
    ・リラックスすることで緊張度を下げる
    ・成功体験を思い出す:そのためにその場所の再訪、声に出すなど+失敗の克服体験
    ・その体感をアイテムと結びつけ、アイテムを身につけることで常に意識する
    と言った具体的なトレーニング内容の記載があり、自分ひとりで実践することが可能になっています。

    他の項目についても同様ですが、結局のところ自己暗示的な内容になるので好き嫌いはあるでしょうね。

  • 本物のゴールに出会う為の二つの条件
    1.かないそうにない夢であること
    2.want toであること

    記憶をリアルに感じるトレーニング
    1.嬉しい、楽しい、気持ちいい、誇らしい、かっこいい体験を作り出す
    2.五感の全てについてリアルに体感する
    3.記憶の体感を1割ずつ強めていく
    4.成功体験を声に出す
    5.失敗体験で克服する能力があると確認する

    これらのきっかけになるものを身近に置くと良い。
    あるものを見るとよい経験を思い出し易い。
    時間を1/6にできないかという視点で考え、1日の出来事を書き出す。
    全ては脳内で作り出していることなので、良い記憶を繰り返す。
    コンフォートゾーンと目標が重なることで目標達成をさせる。

  • 知識は書き換えやすいが、情動は書き換えにくい。
    過去の情動、思い込み、ではなく、自分のゴールに縛られれば、ゴールは達成できる。

    引き寄せは引き寄せたのではなく、ゴールを設定したために、今まで見えなかったものが見えるようになった。
    自分でゴールを設定すると見えるようになる。

    本物のゴールは、現状を維持したままでは達成できないもの。

    コンフォート・ゾーンをゴールにすれば、自然とホメオスタシスが連れて行ってくれる。

    ゴールは人に話さないほうがいい。ドリームキラーがいるから。

    現実は記憶からできている。

    ゴールを設定し、コンフォート・ゾーンを現実のものと感じること。イメージを浮かべる。

    ホームではリラックスしているので抽象的な思考ができる。アウェーは緊張しているのでできない
    ホームで、イメージを浮かべる。

    マークやシンボルをゴールを思い出すトリガーにする。
    1時間に一回は目に入るモノ。いつも持ち歩けるもの。大切にできるもの。
    ブランド品、指輪など。
    音楽をトリガーにする。

    合成した記憶を、自分の姿に貼り付ける。毎朝10分。

    新入社員の目で見る。すべてに、なんで?と思える。

    時間は未来から過去に流れている。
    ゴールを設定すると見えないものが見えてくる。車と同じ。

  • 先ずはリラックスが大切のようです

  • 「10分を1時間のように思う」
    「同時に6つのことをする」
    ……などなど、とてもできそうにないトレーニングが指示されています。
     そもそもそれができたら、このような本を読み漁る必要ありません。
     これらのトレーニングができるようになるためのトレーニングが必要です。
     紹介されているトレーニング法の2割、いや1割だけでもできれば、大きく成長できるでしょう。
           
     こんなことができるのだから、苫米地英人さんが活躍されているのも当然のことと納得できます。
         
     ところで、私は最近、『イニシエーション・ラブ』という仕掛けのあるミステリーを読んで、トリックが分からなかったことを引きずっているのですが……。
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140227/p1

  • 時間は未来から現在、現在から過去に流れているという考えが読んでいて一番印象に残った。112ページの大学受験におけるホームの話が印象に残った。159ページの理想的な採用方法について「最終面接の前に研修などの仕事のトレーニングに何回かきてもらい、ダメだったら面接に呼ばない」という方法は読んでいて参考になった。中盤までは読んでいて参考になったが後半から尻すぼみな感じになっていた。

  • 苫米地理論は理解できるが、実際のトレーニングしているかと言われればあやしい。
    体感10倍トレーニングは他書にも書いてあるが、集中してもう一度始めました。
    結構簡単にできて面白い。
    っていうか、プラスの感情ばかりなので心地よいです。

  • 私は、もう著者に完全に「洗脳」されている。笑

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×