パンドラの匣・ヴィヨンの妻 (まんがで読破)

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  • イースト・プレス (2009年7月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781602011

パンドラの匣・ヴィヨンの妻 (まんがで読破)の感想・レビュー・書評

  • 2015年8月10日読了。「まんがで読破」シリーズ、太宰治の「パンドラの匣」「ヴィヨンの妻 」「桜桃」などを収録。この「まんがで読破」シリーズ、短編もののほうが長編ものより面白いのかと思ったが、実際は日本人作家の原作者のほうが海外のものより面白い、ということなのかもしれない。結核病患者が主人公の「パンドラの匣」も、駄目夫に苦労し災難にあう妻を描く「ヴィヨンの妻 」も貧しく結構悲惨な話ではあるのだが明るい、のは絵柄のおかげでもあるし、太宰自身の性質でもあるのだろうか。

  • 放蕩者の作家・大谷を支える妻の視点から、敗戦後の混乱期における男女の本質について描いた『ヴィヨンの妻』。
    「健康道場」という名の結核療養所を舞台に繰り広げられる恋愛模様を通じて、青年・ひばりの成長を描いた『パンドラの匣』他、
    『桜桃』『グッド・バイ』など、波乱の人生を歩んだ文豪・太宰治の晩年の傑作4編を漫画化。

    太宰/治
    1909~1948。青森県出身。東京帝大在学中に、左翼運動にかかわる。
    女性問題、薬物中毒、数度の自殺・心中未遂など、波乱の青春時代を送った。
    運動絶縁後は執筆に集中し、多くの傑作を発表。自伝的小説『人間失格』完成の1か月後、玉川上水にて入水(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 人間失格や斜陽といった暗く重々しいイメージの濃い太宰治であるが、軽妙で楽しい短編小説もたくさん書いていたことが分かる。
    同じシリーズの阿Q正伝と絵柄が似てる。そちらもよくコミカライズできてる本なのでオススメ。
    グッド・バイは読んだとき本当に太宰の遺作なのかと懐疑的になったほどユーモアのある作品で、青空文庫で原作を読んでみたら本当にそんな感じで驚いた。

  • 遺作になったグッド・バイは、最後の最後で突き抜けた感じがする。

  • 太宰治老师的作品不明亮。 他的故事成着,从他的现实与希望。

  • 原作のほうは読んだことがないのでどこまで忠実に再現出来ているかはわかりません。
    ですが、この本だけを読んだ感想は全体的によくまとまっていると思います。
    ポイントを押さえて描いてあるのでしょうか、ストーリーが上手く流れて言ってます。
    ただ、このシリーズは読んだ後は必ず原書も読んだほうがいいでしょう。

  • 太宰はあんまり合わない。。。

  • 昭和二十年秋、連載の際に読者に送る言葉がいかにも太宰らしい。

    パンドラの匣という題については、この小説の第一回に於て書き記してあるはずだし、

    ここで申上げて置きたい事は、もう何も無い。

    はなはだぶあいそな前口上でいけないが、しかし、

    こんなぶあいそなあいさつをする男の書く小説が、案外、面白い事がある。

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パンドラの匣・ヴィヨンの妻 (まんがで読破)の作品紹介

放蕩者の作家・大谷を支える妻の視点から、敗戦後の混乱期における男女の本質について描いた『ヴィヨンの妻』。「健康道場」という名の結核療養所を舞台に繰り広げられる恋愛模様を通じて、青年・ひばりの成長を描いた『パンドラの匣』他、『桜桃』『グッド・バイ』など、波乱の人生を歩んだ文豪・太宰治の晩年の傑作4編を漫画化。

パンドラの匣・ヴィヨンの妻 (まんがで読破)はこんなマンガです

パンドラの匣・ヴィヨンの妻 (まんがで読破)のKindle版

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