たった4つの言葉で幸せになれる!心が楽になるホ・オポノポノの教え
- イースト・プレス (2009年8月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781602103
作品紹介・あらすじ
「人生を切り開くための解決法はただ一つ。クリーニングをしてあなた自身の記憶を消去していくことです」ゼロの状態になり、自分自身を取り戻せるようになれば奇跡が起こる!ハワイに伝わる問題解決法「ホ・オポノポノ」をキーワードからわかりやすく解説。「ホ・オポノポノ」の全てがわかる決定書。オリジナル・クリーニングカード付き。
感想・レビュー・書評
-
ありがとう ごめんなさい 許してください 愛しています
この4つの言葉で、記憶をクリーニングする
とても良い事を書いてることもわかるのですが、抽象的すぎてわからないことも多々あり。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブログをこちらに書きましたので、宜しければお読みください。
↓
http://sommelierofbooks.com/study_training_history/hooponopono/
あなたは普段からイライラしていませんか?
あるいは、自分はなんてダメな奴なんだ、
とかって自らを責めていませんか?
ここ最近の日本はこういう人が
増えているような気がします。
もしあなたが上記に心当たりがあるのであれば、
今回紹介するハワイに伝わる問題解決法
『ホ・オポノポノ』
を一度実践してみることをおすすめします。 -
ずいぶん前に買って読み終えていたのに、ふと、本棚からまた抜き出して読んでいる。
荒(すさ)んでいた心が、再読の後はほんとうに安定して、いろんなことが幸せな方向に向いている。
本書に書いてあるクリーニングの方法はすっと心を穏やかにさせてくれ、なおかつ「自分の人生で起こることに100%責任を持つ」ということを優しくアドバイスしている。
どんな人にも届けたいと思う。すべてが平和で幸せになるために、問題の根源である「自分の問題」を解決するための方法が書かれている。
ただのスピリチュアルで片付けない実践的なワークブック。
藤沢まゆさんのイラストも素適で、女性には特にオススメしたい保存版。
あまり深く考えなくで、書かれているとおりにクリーニングすることによって日々の幸せ度数がアップするのを実感した。 -
スピ系の本で「記憶」は常にキーワードになってきます。この世で経験した過去の記憶、前世で経験したであろう記憶。目の前に起こる事象は記憶が見せているものとされます。だったらこれを消去し、常にまっさらな状態で人生を送る。苦しみの悲しみも怒りの全ての負の感情にしがみつくことなく記憶をクリーニングし続けることに集中する。で、その具体的な方法が、4つの言葉「ありがとう」「ごめんなさい」「愛しています」「許してください」これらを唱えるということ。
記憶、経験が今の自分をつくっている、だから今の自分にとって記憶や経験は必要なもので、その消去にいそしむだなんて、最初は理解できず混乱しました。村上春樹の本で「人は記憶をエネルギーにして生きている」という言葉に納得していたし。
頭でっかちなので、どうしても理論を理解しようとして混乱するのですが、記憶や経験で、価値観がつくられ、そして何か行動を起こすときの基準になっているのは事実です。その価値観が自信になることもあれば、不安を煽ることもある。また、先入観もそう。初めて会う人に対して先入観で仲良くなれないかもと判断し、せっかくの出会いを無にすることもあるはず。ということはやっぱり記憶や経験は不必要だ、ということになる。
この本の中で、感動したり喜びを感じたりした瞬間から、その記憶を消すようにとのことでした。消しすぎじゃないか?と思いましたが、きっとその良い感情も後に比較の対象となり、自分をあのときは良かったのに、という今そのときを否定してしまうから、ということだと思います。
またスピ系キーワードとして「今ココ」がありますが、ホ・オポノポノもそこにリンクしています。今ココに集中する、今の自分を感じること、という意味です。過去や未来を考えれば考えるほど苦しみや不安を作り出す。そしてそれはただの妄想でしかない。なぜなら自分は過去や未来には存在していない。今ココで問題が起こっているわけではない。記憶にふりまわされないようにするという意味において、ホ・オポノポノと同じ考えです。
20代は、刹那的快楽主義者である自分に辟易していました。今が楽しければいい。だから未来は考えない。でも、このときの自分は今よりも今ココに集中していたのかなと思います。知らず知らずのうちに実践していた。
人間は無から生まれて、年を重ねて色んなものを背負っていく。記憶や価値観、先入観をずっしりと背負っていく。人生にこれから起こる出来事を楽しむために、背負ったものを整理する必要はありそうです。
でも記憶を0にするって相当大変です。ほんとに4つの言葉で消せるかどうか。
おっと、そういう不安になる前にクリーニングということですかね -
4つでなくてもよくて、まとめて「愛しています」だけでもいい。
もやもや、ムカムカ、いらーっとしているモノ・コトに対して愛していますと唱えることは、難しいように思えるのだけど、
心を込めなくてもよく、ただただ機械的に唱えるだけでいい、ってところがいいと思う。
ゼロになる、すると必要なものが降りてくる。
なるほど~
さっそく職場の小さなわだかまりに向けて、愛していますを唱え続けた。1週間もしないうちに解決してた。 -
自分の潜在意識にある自分を愛し労わることが、過去の記憶から解き放たれることにつながる。簡単なようだけど今まで自分にない考え方だった。今この本に出合えたことにすごく意味を感じた。
-
観て頂いた方に、「あなたにはオポノポノが必要で○日間やりなさい」と言われ、その時オポノポノを知る。
ネットで色々調べてみたら、4つの言葉を言う理由は、世界や認知してるものが自分と切り離せないからで、つまり自分が原因でそのような現実が表れているというのを読んで深い!と感じ、amazonのレビューからこの本にしよう!と決める。
ポノポノの説明文とか初心者用に詳しく書いてあると思ったら違うみたい。
項目別に、Q&A風というか。
こちらよりセドナメソッドの方がお勧め。 -
「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています。」
ヒューレン博士は「四つの言葉で記憶をクリーニングして消去する」
とおっしゃっているのだが、これは方便だと私は思った。
記憶をクリーニングするということは、消えてなくならせることではない。
仏教風に言うと、感情や記憶を「成仏させる」
スピリチュアル風にいうと「手放す」ということ。
四つの言葉で記憶をクリーニングするというのは
記憶や経験(そのものと、経験をした自分)を
仏教風に言うと「供養する」
スピリチュアル風に言うと「愛する」
神道風に言うと「禊ぎ祓う」
宗教的立場にかかわらず行える良い方法だと思う。
四つの言葉でクリーニングすることにより、
神道の大祓詞で神々が行ってくれるケガレの祓い浄めを起動している。
ケガレとは汚さではなく、
感情の揺れ動きによって生じる疲労のようなもの。
仏教での供養とは愛を送ること。愛すること。
成仏していない記憶を愛すると、
満足した記憶は成仏し、
意識は記憶を手放す。
けして経験や記憶そのものが消滅するのではない。
博士は「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています。」
の四つの言葉全部を言わなくてもいい、
「愛しています。」は他の三つを含んでいると考えているので
私は「愛しています。」しか言いませんとおっしゃっていた。
短い読みやすい本で、2、3時間で読み終わった。
最後に、本の中で私の心を打ったフレーズを書き留めておこう。
「記憶はあなたに愛されるのを待っています。」
「忘れないでください。あなたは一人で生まれてきたのではなく、
目に見えないけれど大きな愛の力に包まれて生まれてきたのだということを。」
「通りすがりの人でさえ潜在意識の記憶で出会うのですから、
家族、夫婦、友人、仕事仲間など、身近な人との縁は大変に濃く、
日々互いにクリーニングをする関係が求められているといえます。」
ヒューレン博士、皆さん、ありがとう。愛しています。 -
全般的に、仏教とストア哲学を組み合わせたような教えと理解。教え自体には共感。ただし本の構成には少し違和感あり。体験談などはもう少し減らして良かった。
-
わかりやすい、とてもシンプル。それでいてかつ根拠が明記されていてメカニズム(?)のようなものも書かれているのが良かった。 そして何より、機械的に唱えるだけで良いというものなので試すしかない。 そう思って試し始めてから、少し経過したがなんといっても楽。楽に楽になれる。 体験談が多く載せられているのはこの手の本においてある種当たり前であるが、Q&Aにおおよそ思いつくことが書かれていたのが良いなと思った。 ヒューレン博士、会ってみたいですね。