古事記 (まんがで読破)

著者 :
  • イースト・プレス
3.41
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本棚登録 : 373
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781602769

作品紹介・あらすじ

もはや教育の現場から姿を消した「神話」。なぜ神話が存在し、人々は神を崇めるのか?古来より人々は歴史を神話に例えて語り継いできた。それを日本で初めて文字として書き記したのが文官・太安万侶である。有史以来、長い日本の歴史を紐解くべく、数世紀にわたる編纂を経て伝えられてきた日本最古の歴史書のひとつを漫画化。

感想・レビュー・書評

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  • 買ったはいいものの、登場人物や展開の複雑さからなかなか読み進められずにいた。本書はイラストや現代風の言葉にしている事で気楽に読み進めることが出来た。また、内容だけでなく、古事記という書を現代の我々日本人が読む意義についても考えさせられた。気になった話を今度は詳しく読んでみたい。

  • 古事記をざっくりと理解するのは良いと思う

    アマテラスが引きこもった
    →神々が策をめぐらして、笑いにつられて出てきた
    ・祭りの起源
    →語源は「待ち居る」
    →→神の出現が叶うという信仰の儀礼

    オロチとは
    愚かな知であり、欲望のままに働く知恵なこと
    →8つの頭はあれもこれもと考える愚かな迷いであり
    →迷いのまま行動した結果さらに彷徨い続ける→→8つの尻尾に表されている

  • 日頃わかっているようでわかっていない神道やその信仰について漫画でわかりやすく解説した本。

  • わかりやすい

  • 初めて古事記の中身を知った。
    日本ができていくまでの物語。
    時代感がイマイチ分からないが、サクサク読めた。
    読み物として面白かったです。

  •  まんがで読破シリーズも読めるKindle Unlimited。
     積読してしまっている「眠れないほど面白い古事記」を読む前にざっくり流れを知りたかったので読んだ。
     とっつきにくい名前と同じような顔の人たちが出てくるので、出てくる神様たちは全然覚えられないけどさすが漫画、流れは本当にざっくりわかる。
     ただ古事記に書いてあることの解釈の仕方がちょっと、ん?と思うところがよくあった。ビッグバン以前の世界を遠い先祖たちは想定して古事記の冒頭を作ったんだ、と案内役の先生が初めの方で言ってくるんだけど、そういう解釈の仕方もあるんだなぐらいで読み進めないとちょっと危険な香りがする。
     これで軽く流れを頭に入れてから次に活字の本を読んでみる、という使い方ができる本ではあった。他にもっと導入に使える本はあると思うので人におすすめはできない。

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  • 物語をなぞるだけでなく、古事記に対する解説も含まれているので、分かりやすかった。

  • まんがで読破を読破するシリーズ。
    神話を交え、日本の国づくりの歴史を伝える古事記。学生のグループが古典文学の口語訳の課題レポートに向けて読み解くという体で漫画化。神話の裏に隠される比喩のメッセージもしっかり読み解けよという教えも挟まれる。
    イザナギ、イザナミの話はこの前読んだ性食考でも出てきたなとか、ウミサチヒコ、ヤマサチヒコの話は、この前東博で見た仁和寺展で絵巻物で見たなとか、出てくる話は、どこかで聞いたことがあるのが多かったですね。

  • 授業で古事記の話しようとしたらどうしても画が欲しくなり、大雑把な理解のもと、自分も確認ができれば程度のつもりで読んでみた。
    やはり絵がついて、当時の人々がこういう感じで表現したかったんだろうなぁという雰囲気を、想像で補ってくれている分、いきなり原作読むよりはよっぽどとっつきはいいような気もするけど、
    初学者向けかと言われると微妙なところ。
    全てがマンガ化されてるわけではないし、かなり強めの独自解釈が加えられてたり、微妙に表現が違ったりする部分があるので、
    私みたいに原作を何となく知っているか、別に勉強するわけじゃないけど面白半分で読んでみたい、程度ならいいと思う。
    職業柄か、(一応)一文学士としてか、日本神話はもっと広く読まれてほしいなぁ。自分も、日本人の文化・思想のルーツが見えるから、ちゃんと原作で読破したい。とりあえず次は「ぼおるぺん古事記」。笑

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