- Amazon.co.jp ・マンガ (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781603834
感想・レビュー・書評
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鈴木成一さんの装幀と、タイトルの謎めいた感じに興味が湧いて読み切った。
きっかけは『鈴木成一デザインの手本』
これって、エロ漫画?というより、性行為漫画とか言ったほうがしっくりくるかな。性行為の外見のインパクトを見て、目の刺激を得られる漫画、という感じがした。それと、妙な悲壮感がいちいち新鮮だった。
エロ漫画にも、山本直樹さんにも詳しくないから、何を言っても浅い感想にしかならないが、この独特の雰囲気が結構気に入ってしまいそう。
とはいえ友人の前で「僕もエロ漫画読んだことあるんだ」なんていうと、盛大に誤解を生んで面倒だ。いや「エロ」が嫌いというわけではないのだが、「スケベ」というわけではないんだよなあ。うまくいえなくて都合が悪い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<内容紹介>
無限の邂逅―著者自身が認める、ベストワークス。
この十余年に描かれた膨大な作品群から、もっとも重要な短編を作者自らセレクト。
書下ろしの解題では、創作の秘密や自身のルーツがはじめて明かされる。
山本直樹の精髄が凝縮された、異彩の書。
『明日また電話するよ』、『夕方のおともだち』に続く自選集3部作、完結編。 -
どこをひらいてもエロ漫画やないか!(ほめています)
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山本直樹さんてア、ナルが好きなんですかねえ(笑)
女の子が可愛い。 -
脳が置いてけぼりになる系の山本直樹。いい話系もこういうのも好き。
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エロくてきれいな線を描かせたらこの人。
独特の距離感と虚ろな世界観。
好きです。 -
ひさしぶり。という感じ。ほとんど連載でよんでいたので。女の子はえてしてずっとかわいらしいままなのだけれど、男の描写がどんどん気持ち悪くなってくる気も。そこがまたたまらない。エロだけでなく空間がねじれるような感じがよいのだと思う。巻末のお嬢さんによる質問もおもしろい試みだと思う。