- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781604572
感想・レビュー・書評
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これは一見、みた感じでは良いように思うし、正しいように思うし、真理を言っているかのように思えるし、興味深いのは確かだ。
ただ、自己の主張が多すぎる、森やその自然と生きたとゆうならば、まずは、そうではない、都会で済む我々のことも理解しないといけないし、もっと深いところで我々を見ないといけない。
正直にこの作者を表すなら頑固ものの人。
私たちは、労働をして、大変な苦しい思いをして、人の役に立っている、それは、自分の心に喜びと幸せを与える。そこには大変な意味がある。
それを損だのとゆうのはあまりにも、軽率で不甲斐ない。
どんな人生でも、どんな生き方でも、都会で生きようが、森で生きようが、自分の内にあるものに耳を澄ませてともに生きることが大切ではないだろうか。それぞれの生き方、自分らしい人生とはそうゆうものだろう。
新渡戸稲造が、武士道を世界に知らせるに当たって、西洋の宗教から哲学などをちゃんと理解して気づいた上で、武士道とゆう日本のある思想を世界に知らせた。
それは、自分らだけの武士道の世界だけをただ主張したならば深く理解されることはなかっただろう。
なるほどこの作者はやはり、偏見に満ちている、深い洞察に、本質をみずに、生きているからこのような、仙人まがいの本が生まれるのだろう。
この本は現代の都会で生まれた、森と自然の簡素さを装ったうわべな商業的な本とも言える。皮肉なことだ。
この作者はきっと、神の偉大さや、人間の崇高さ、自然とともに生きた、素朴や簡素さを伝えたかったに違いないが、内にあるのは、自己主張、知恵の表面上のひけらかしに留まってしまった。
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落ち着けとこの本から言われた。