竜の学校は山の上 九井諒子作品集

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 2906
感想 : 229
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781605456

感想・レビュー・書評

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  • いいな〜
    別世界がある
    絵も好き、うまい!

  • ありきたりなファンタジーのキャラクターを現代社会にとてつもなく馴染ませた漫画

  • 2013.07.03

  • 九井 諒子の初単行本。読みきり集です。
    前半は主に勇者が魔王を倒した後の少し哀しい後日談。
    後半は竜やケンタウロスなどが溶け込んだ日常のファンタジー。

    前半と後半で作風の毛色や絵のタッチが少し変わります。
    全体的に時代背景や設定が飲み込みやすい作風で読みやすいと思います。

    個人的に『ー魔王ー』と『現代神話』がお気に入りです。

  • 恐るべし短編の鬼才。
    緻密で幅のある画は見ているだけで楽しい。
    それだけではない。
    淡々と、それでいて深みのある物語がその独特な世界へと誘う。
    全くジャンルは違うものの、どこかこのページの空白感、そこだけストンと抜け落ちた別世界のような感覚が、大友克洋のそれを彷彿とさせたのはなぜだろうか。

  • 実際に飛竜がいたら飛龍園とか出来て大盛況の予感

  • 買って損なしと言わせるような素晴らしいお話ばかりです。

  • この物語はすべて、世界のどこかで起こっているかのようなお話。に、書き上げられている。
    とんでもない設定なのに淡々と、自然に描かれているお陰だと思う。読み手がその世界に違和感を感じないように出来ていて、それがすごく良い。

    馬人と猿人の話が特に好きです。

  • ファンタジーな短編集。
    勇者は孤独な里帰り、
    女子中学生の天使は進学に悩み、
    ケンタウロスは馬車馬のように働く、
    今日も大学の上空には竜が飛ぶ―…
    あたりまえのように、そこにある非日常。
    現実(リアル)と幻想(ファンタジー)が入り混じる「九井ワールド」。
    危うさが残るところがこの人の魅力かもしれない。。。

  • 大体の作品がファンタジーで短編。雰囲気的にはおとなしい感じだったり、いい話だったり。短いのに中々深い話だと思う。馬人の話なども面白かったし、それぞれの立場があって考えさせされる。亜人(デミヒューマン)が現代に居たらこう言う感じなのかなと思ったりした。またこんな内容なら読んでみたいと思った。

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著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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