あらすじとイラストでわかる相対性理論―アインシュタインが発見した「時間」と「空間」のヒミツ
- イースト・プレス (2011年4月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781605579
感想・レビュー・書評
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アインシュタインの「相対性理論」ぼんやりとわかってても、あくまでもぼんやりとだったので、ちょっと読んでみた。わかりやすく丁寧に書いてあるのは嬉しい。人についても書いてあったり何を踏まえてこの理論があるのかどうしてわかりにくいのかなどが順を追って書いてある。厳密な科学の意識を明晰にしておくことは、役に立つと思う。知らないを知ることでもある。「特殊」と「一般」があって「特殊」の方が分かり易いのと「量子学」と相容れてないということはわかった。時間や光が伸び縮みしたり、歪んだり。重力と光の関係みたいなところは特に面白かった。巻末にアインシュタインの言葉が幾つかあるのだけれどなかなか良い言葉がチラホラあっていいですね。
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最近、自分の中で科学哲学やアインシュタインがマイブームです。「99.9%は仮説」や茂木健一郎さんのアインシュタインに関する本に触発されたのがきっかけなのですが、ちょうど折りも折、ニュートリノが光よりも高速だったという実験結果が発表され、相対性理論の見直しか?という話題にもなっており、ますますマイブームに火がついています。
本書は、春にコンビニで衝動買いした一冊ですが、中身は想像以上にしっかりとしているし、説明がわかりやすい。理論の説明だけでなく、アインシュタインの人となり、名言集なども含まれていて、格好の入門書だと思いました。
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