「モンスター食品」が世界を食いつくす! 遺伝子組み換えテクノロジーがもたらす悪夢
- イースト・プレス (2013年3月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781609539
作品紹介・あらすじ
腐らないトマト。サソリの遺伝子を組み込んだキャベツ。二倍の速さで成長するサケ。ヒトの母乳を出す牛。抗ガン剤になるタマゴ。光る豚…。世界を牛耳る巨大企業と闇の権力者が推進する恐るべき"食糧支配"計画。
感想・レビュー・書評
-
著者は有名デマ屋らしいが、一応読んでから判断しないとねと読むと、モンサントがロックフェラー財団の子会社などの超低レベルのデマで読む気が失せました。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/490966156.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすさ★★★★★
学べる★★★★
紹介したい★★★★
一気読み★★★★
読み返したい★★
国際資本家とモンサントなど大企業と政府のズブズブの関係は、恐ろしい世界を確立しつつある。読む端から食品の成分表示を確認してしまう。笑
トンデモ本か陰謀論か、はたまた真実か。
船瀬氏の本を読めば、確かにそうだよな、ヤバいよねって感じるのが素直な感想だと思うのだが。洗脳されているのはいったい誰なのかと、毎度微妙な気持ちになる船瀬本。
大衆が知識武装しなければ、この流れを止められない。
まず第一に「知ること」に興味を持たない人が多すぎな世の中。
芸能人の結婚や不倫よりも、私たちの食べ物の現状の方が大事だと思うのだが、なかなかお話できる人がおらなんだ。。 -
みんなに読んでほしい一冊。
ガンがどうとか、エビデンスやソースがどうとか言う前に、その構造、社会システムの仕組みを理解しなければ、その洗脳に絡め取られてしまう。 -
・モンサント社のキングコーン
・自殺する種子
・二倍速で成長する怪物サケ -
船瀬さんの本は何冊か読んでいて、陰謀論的部分もあるけれど、でも懸念していた事やTPPに関する不安の先で待ち受けていることはとても参考になった。遺伝子組み換えの恐怖や、私達の普段の食生活の中にすでに入り込んでいる危険なキングコーン製品、F1種子の問題、モンサント社の問題は事実であるし、読んでいて恐ろしいけど、自分たちの置かれている立場、未来を見つめることの大切さを切々と感じた。知っているに越した事はないかも。
余談だけど、近所のホームセンターに普通にラウンドアップが置いてあるのを見た時はびっくりした。普通に家庭用なんだって。そういえばCMもしてたな… -
(前提として、私は、遺伝子組み換え食品の推奨者ではなく、むしろ、遺伝子組み換え食品の安全性などについてやや疑問を抱いている。その観点からのレビュー)
○極めて偏った思想を著述したもの。
○内容も、(全く)論理的ではなく、揚げ足取りに近い文脈も多い。
結局のところ「陰謀論」そのもの(著者は何度も否定しているようだが。)。残念ながら、プロ(それもいい年をした)の書いた本とは思えない。
○この分野については、たしかに不安に思う部分も多いので、ぜひ客観的に整理するようにした方が、理解を得られるだろう。このような説明しかできないのであれば、逆に、反対派(遺伝子組み換え食品を推奨している方々)に積極的な説明になるのではないか。少なくとも私は、この著者の説明には全く納得がいかなかった。
○このような一方的な決めつけが一番嫌いなので、残念。 -
遺伝子組み換え食品について、考えたこともなかったので、とても驚嘆し、考えるきっかけとなりました。
先日「食の終焉」ポール・ロバーツ著を読み終え、利益至上主義の食品会社に憤りを感じていましたが・・・・この本でもまた、人間の恐ろしさと愚かさが増しました。
これから生きる人達は、食を考える意味で、知るべき内容であると思います。
バイオテックの王者「モンサント社」の後ろ盾がロックフェラー財閥・・・そりゃ、敵うはずがない、アメリカの食品会社に、日本はこれからTPPで戦って?いくつもりなのか???
環境に応じて各個体(遺伝子)は適応し、変異し、また次世代で進化変化するのに、「生命体」に対して特許が必要である??のか??考えさせられました。 -
遺伝子組み換えしたものが、どんなに危険がつきまとっているかよく考えるきっかけになりました。