ボルジア家風雲録 (下) 智将チェーザレの激闘

  • 28人登録
  • 2.62評価
    • (0)
    • (2)
    • (5)
    • (5)
    • (1)
  • 5レビュー
制作 : 吉田良子 
  • イースト・プレス (2013年8月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781610412

ボルジア家風雲録 (下) 智将チェーザレの激闘の感想・レビュー・書評

  • デュマが書いたボルジア家の話ということで、興味が湧きました。
    上下に分かれてますが、随分薄い本ですぐに読めます。というか、上下にわける必要あったかどうか。
    もともとデュマの書いた「著名犯罪集」といういくつかのエピソードがまとまっている本の一部だそうで、昔は横溝正史が翻訳して出版されていたとか。なんというか、歴史物ではあるけれど、通俗的でエロティックな娯楽読み物という側面は否めません。
    なにせ今では、塩野七生の著作や漫画でも何度も描かれている、日本ではわりと有名なチェーザレですから、この本での間違いは、熱心なファンには受け入れがたいのではないでしょうか。今更悪の華ボルジア家、といわれても、違和感ありまくりです。
    でも、デュマらしいぐいぐい読ませてくれる筆力は楽しめますが。ダイジェスト的な要素もあるので、ざっくりボルジア家の興亡を知りたいという方にもいいかもしれません。

  • 史実と異なる点、著者の創作と思われる点もいくつか見られるが、原著者の意向を尊重した、という訳者のあとがきでもフォローされているし、すでに歴史的な研究によってここで描かれているような近親相姦、乱交、毒の使用は否定されているという解説もあり、いわゆる塩野七生ファン、惣領冬実ファンからのチェーザレを期待すると、おやおやおや、となるわけだが(私もその一人。ついでに言えば川原泉からボルジア家に入ってるのでなおのこと…)、歴史エンタメ小説として読めば、ひじょーによくできているのではないでしょうか。

  • ほんとは星一つだけど
    文豪に敬意を表して二つ。
    そりゃあなかなか翻訳されてない
    わけだよ。ボルジア➕大デュマで
    過剰に期待した私が悪うございました
    実際、犯罪実録物中の一編で
    小説と考えてはだめなわけです。
    しかし、史実に沿ってかっちり
    書いてあるかといえばとんでもない、
    当時の読み手の欲求に合わせた
    のであろう下衆なデマゴーグで
    ひたすらボルジアの悪を煽るかと思えば、いもしない長男が出てきたり。
    当時はこれが実際起こったことだと
    されていたのかもしれないが、
    いくら大デュマとはいえ、三銃士を
    書く前の駆け出し時代であれば
    こんなものか。
    いや、塩野七生や惣領冬実に毒されて
    私の目が曇り切っているのか…
    だってしょうがないよねー
    中学の図書館で「あるいは優雅なる
    冷酷」に出会って以来、厨二病が
    治らないんだから。

  • 「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」放送記念!”もうひとつのボルジア家の物語”をプレゼント
    、、、勿論「加入者」限定
    http://www.wowow.co.jp/plusw/present.php?p_id=2760

全5件中 1 - 5件を表示

ボルジア家風雲録 (下) 智将チェーザレの激闘の作品紹介

「私の野望の前に、栄華の前に、いつも立ちはだかるものは誰だ?」チェーザレ・ボルジアは、実の兄である教皇軍総司令官ガンディア公を亡きものとし、枢機卿の地位を返上して、政治と軍事の世界に身を投じた。マキアヴェッリに讃えられた稀代の英雄、智謀あふれる闘いとは?文豪デュマが乱世ルネサンス期を背景に描く絢爛たる歴史絵巻!

ボルジア家風雲録 (下) 智将チェーザレの激闘はこんな本です

ツイートする