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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781612041
作品紹介・あらすじ
処女と娼婦、おまえはどっちなんだ
中華街でカフェ月下楼を営む李暁明。裏の顔は情報屋だ。ある日、謎の男、志賀がヤクザに雇われた用心棒として現れ、いつのまにか店に居ついてしまった。男の狙いはチャイナマフィア組織の情報なのか? 一方、暁明には背徳の想いを抱く貿易商の兄、王秀英がいた。彼もまた裏の顔はマフィアの幹部。優しいささやきで暁明を惑溺させる兄・秀英と粗野な元傭兵・志賀。嘘と秘密に彩られた街。そんな折、兄が不正取引を行っているとの情報が……。
感想・レビュー・書評
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こちらの作家さん初読みでしたが、ちょっと下手かな。文章力が。描写力はあると思うのですが、文章については正直読者おいてけぼりな感じ。
今しゃべったのは誰?誰のセリフ?ってなるし、関係性とかもわかりにくいなーってなる。
でも心理描写とかはちゃんとしてると思います。
中華街で相棒のパオズとカフェを営む暁月。裏の顔はチャイナマフィアと日本の暴力団の取引などを仲介する情報屋。
そこへとある組から差し向けられた志賀が居ついてしまう。鬱陶しく思いながらも、努めて通常通り表裏の仕事に励む暁月だったが、志賀は踏み込んで来るような、来ないような距離を保ち…
なかなか!なかなかくっつきません。焦ったい2人です。なので周囲がいい働きをします。
〜アルヨ。とか言っちゃう怪しい中国人パオズとか美貌の愛のさすらい人みたいな幼なじみの星花とか。
マフィアの世界で何かを手放してばかりで手に入れることに臆病な2人の焦ったい話。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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