ザ・ビートルズ 解散の真実

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制作 : 奥田祐士 
  • イースト・プレス (2014年12月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781612720

ザ・ビートルズ 解散の真実の感想・レビュー・書評

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  •  素晴らしい曲を次々と発表していく、チームワーク抜群の4人の爽やかな青年たちの集まり、といった話を期待している人は絶対に読んではいけない本。
     ここには、金にまみれ、訴訟にあけくれ、お互いに罵倒し、自己を主張し、ときには相手の奥さんまで寝とってしまう男たち、及びその取り巻き、及びその女たち(妻を含む)のエピソードしかない。
     どこまで真実なのかは判断できないが、少なくとも作り物めいた雰囲気は感じさせない。
     誰かひとりに肩入れすることがない分、妙に説得力があるのだ。
     ビートルズの4人、誰をとっても友達にはなりたくないなぁ、と思ってしまう。
     それ以上に大きな存在感を残しているのがオノ・ヨーコ。
     ここに書かれていることが真実であればとんでもない影響力を持っている。
     彼女がいなければ、ビートルズの再結成、少なくともジョンとポールは単発的にとはいえ、再び曲を一緒に作っていたことは間違いがない。
     勿論、書かれていることが全て真実だとしたら、の話ではあるが。
     ビートルズの大ファンとして読んでいて辛く感じる箇所もかなりあるが、「よくまぁ、こんな最低最悪の環境の中で、最高最強の楽曲を生み出してこれたなぁ」という妙にひねくれた感慨を抱くことにもなった。
     ちなみに、ジョージが暴漢に襲われた事件はなんとなく知ってはいたが、全身何十か所も刺され、肺にまでその刃が達しており、死の一歩手前だったなんてことは、実はこの本を読むまでは知らなかった。
     全てのビートルズ・ファンに推薦出来るわけではないし、出来れば知らなかった方が良かった事柄もかなり書かれているが、ビートルズの全てを知り尽くしたい人にとっては、興味深い内容に溢れているかもしれない。

  • 「ポールがジョン・ジョージ・リンゴを訴えて、裁判を起こし、誰も出廷せず、ビートルズは解散した」この程度が私がビートルズの解散についての知識だったが、たかだかグループを解散にするのに何故、訴訟が必要だったのか?ポールが他の3人と何故対立していたのか?といった事情がすべて理解できた。それだけでなく、解散後の4人の事情が「お金」を軸に説明されており、生身のビートルズが鮮明に描かれている。

  • 邦題から解散前後に絞った内容を想像していたが、解散直前から解散を経て、メンバーのソロ活動、ジョンの死、ジョージの死を経て、ほぼ現在に至るまでの軌跡が、金銭と権利にまつわる訴訟などの揉め事を主にかなり詳しく記述されている。ビートルズの関連本は山のように存在するが、活動初期から中期にかけてのものは、読んでいても楽しいものが多いが、本編は読んでいて非常につらい思いがした。筆者は、各メンバーおよびパートナーそれぞれ平等な扱いになるよう心がけているおかげで、なお更、表現が辛らつになってしまったように感じる。

  •  
    ── ピーター・ドゲット/奥田 祐士・訳
    《ザ・ビートルズ解散の真実 20141208 イースト・プレス》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4781612725
     
    …… 19680422 ビートルズ、アップル・コープス・リミテッド創業
     19770103 アップルコンピュータ設立(ジョブズ、ウォズ、マークラ)
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/19451010 リンゴの歴史
     
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/19020706 ビートルズとその時代
    http://q.hatena.ne.jp/1259906785(No.2 20091204 16:06:05)
    http://q.hatena.ne.jp/1107234542(20050201 14:09:02)
     
    …… 百聞一見・一聴一席 ~ 観た、聴いた、描いた! ~
    https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4843289.html(No.1 20090401 16:42)
     
    …… ビートルズ伝 ~ わたしの文庫から ~
    https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4959071.html(No.3 20090515 08:05)
     
    ── ハンター・デヴィス/小笠原 豊樹・中田 耕治・訳
    《ビートルズ 19690710-0825 草思社》Davies,Hunter《The Beatles,1968》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000J92S2A
     
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%D3%A1%BC%A5%C8%A5%EB%A5%BA
    http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1425431672/-100
     
    (20150304)
     

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ザ・ビートルズ 解散の真実の作品紹介

誰が最初に脱退を口にしたのか。メンバーを告訴したポール、アップル・コア社の崩壊、ヘロイン依存症、元マネージャーへ3900万ドルの訴訟、メンバー夫婦間の不倫etc."ビートルズの闇"を初めて克明に描いた巨艦ノンフィクション!日本版特別付録・1967年〜2014年ディスコグラフィ(主なツアー、プライベートイベントを含む)。

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