- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781613994
作品紹介・あらすじ
「どうして治らないの?」
と思っていたけれど…
自分を否定し、無理をして、頑張れば頑張るほど悪循環に。
私にとってアトピーは、「もう休もうよ」のサインでした。
悪化するアトピーで肌はボロボロ、
心も荒んでいく高校3年生のぱふこ。
それでもアトピー仲間や友人・家族の協力で、
なんとか乗り越えようと暗中模索を繰り返した。
そしてアトピーが悪化する、最大の理由に気づき…。
著者自身の体験を描いた、実話コミックエッセイ。
感想・レビュー・書評
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・信頼する医師に出会うこと
・家族と友人に理解してもらい協力してもらうこと
・薬を使うことと生活を整えること
・集中できる趣味を楽しむこと
・仲間の存在
慢性的にストレス因子を一つ抱えている状況で、かつ思春期には特に重要視される外見に関わるもので、しんどいなと改めて感じました。
小・中学生の時に周りにいた子達は、彼等なりの苦しみを抱えていたんだろうなー。
今は周りにはいませんが、きちんと理解してあげられる自分でありたいです。
そのための入門書として、わかりやすかったです? -
アトピー克服体験記の漫画。
具体的な方法はあまり描かれておらず、症状の苦しみ、迷い、悩みなどがメインに描かれてる。
アトピーの克服には、本人がアトピーを受け入れることと、周囲に理解してもらうことが大事だそうです。
アトピーの方や、身近にアトピーの方がいる人にオススメです。 -
「掻くから悪化するんだ」ってよく言われるけど、そんなの自分が一番わかってるわ!
って、よく言ってくれました。
理解されにくいからこそ、コミックエッセイにしてくれてよかったと思います。 -
アトピーとは、大変辛くて離れられない友の事。
この友とどうお別れするか。
塗れば大丈夫、ならば、当然塗って行きます。
なぜなら我々は素人だから。
用法を守らなければどうなるか、は
まったく気が付いていないから。
体質は人それぞれ。
故に脱ステロイドができるかどうかは人によりけり。
それよりも、周囲の認識をどう改善していくか。
辛い話だからしたくない、ではなく
しないと理解してもらえない、と
自分から認識を改めなければ。