家族が片づけられない (コミックエッセイの森)

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著者 : 井上能理子
  • イースト・プレス (2016年3月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781614120

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家族が片づけられない (コミックエッセイの森)の感想・レビュー・書評

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  • 他人事ぢゃないのよ。
    娘の部屋が汚いのよ。 と読んだ本。

    ぃやぃや、どんな気持ちがあろうとなかろうと
    やっぱりこざっぱりと暮らすに越したこたぁないよ?
    ちょっと家族との軋轢があったって
    そこは揺るがないで良かろうもん。
    読む前は 家族が家を片付けられない 話かと思ってたら
    著者さんが家族を片付けられない お話やったんね。
    良くも悪くも、著者さんは気持ちが細やかなかたなんやろねぇ。

  • 最近流行りの片付け術(ハウツー本)のコミック化と思ったら、違った。
    主に掃除、断捨離の方法論だが、それをコミック(図解)しているのは冒頭だけで、後半は部屋が片付けられない・ゴミ屋敷化してしまう人間――家族関係の問題についての、コミックエッセイだった。
    伊藤 勇司 『部屋は自分の心を映す鏡でした。』(http://booklog.jp/item/1/4537213396)にあるように、そこに不安な心の重荷を垣間見る――

    著者は必死になって片付けるが、それにより家族の心の闇をぶつけられてしまう。
    弱い母親、無関心な弟妹は掃除などがデキる姉に対して、コンプレックスを持っている――それを当人たちも自覚している。
    最も、著者も自覚しながら「くどくど言ったり」してしまうため、それを誘発しているのだが――
    著者以外、誰も片付けない不満を、著者自身も抱えている。
    そうした家族の「心の闇」の実録であり分析している。

    それに絡み、著者は、牧野智和『日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ』(http://booklog.jp/item/1/4326653930)で指摘される、片付けが自己実現の手段である事を自覚している。

    「片付けでスッキリし、価値観が変わった、家族が変わった!」というフィクションは無い。
    まだ何も変わらない、それでも何か変わるかも知れない日常でしめくくられる。

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