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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781650333
作品紹介・あらすじ
軍国主義華やかなりし昭和初頭、「空気」に抗って反戦平和を唱えた言論人たちがいた。斎藤隆夫、桐生悠々、水野広徳、北一輝、石橋湛山、石原莞爾、清沢洌。彼らの生涯を精緻に辿りながら、戦後の興味深い三島由紀夫・野中広務の対比も含め、通底する"合理的"避戦思想を再評価する。さらに特別対談として、クリミアから見た新冷戦構造、衝突寸前の日中関係、安倍総理の靖国参拝で揺らぐ日米関係、集団的自衛権問題などを、外務省欧亜局長、オランダ大使などを歴任した東郷和彦氏とともに緊急分析!
感想・レビュー・書評
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9条の会出席で触発されて読了しましたが、戦前を回顧しても今の改憲からの戦争への道を食い止める力にはならない無力感を、最初の対談からも感じます。もっと真剣な反戦が必要です。
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