タダより高いものはない (イースト新書)

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著者 : 上念司
  • イースト・プレス (2017年8月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781650883

タダより高いものはない (イースト新書)の感想・レビュー・書評

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  • 読みかけとなっていた本です、最後まで読みたいと思っておりますが、現在このような本に部屋が占領されてきており、苦渋の決断ながら処分することに至りました。近い将来、この本を読破できる機会が来ることを願っています。

    2018.1.1作成

    途中までしか熟読しておりませんが、以下が気になったポイントです。

    ・大学教育はパソコン操作を教えるものではないが、より抽象的な思考の訓練をするという意味では十分に役立っている、そもそも教養とは、役に立つかどうかよくわからない抽象的な知識や思考法の塊であり、それを身につけた人が、その状況に合わせて使い方を考えるもの(p39)

    ・1998年に5000万円の家を頭金1000万円で購入、残りは35年ローン、3年半しか住んでいないのに買った家は3800万円、ローンを繰り上げ返済していたお陰で家を失っても借金が残ることは無かった、ローン返済額から計算したら、毎月30万円の賃貸マンションに住むことができた(p97)

    ・タワーマンションは老朽化して、修繕コストが右肩上がりになる、そのときにマンションに住む人は修繕費を負担できるだろうか(p102)

    ・新潟県湯沢町のマンション9室が競売にかけられた、売値評価額は8室が1万円、残り1室が15万円、入札の結果、7部屋が1-16万円で落札されて2室は売れ残った、評価額が安いのは、毎月の管理費・修繕積立金の滞納があるから、その額は37-1466万円(p103)

    ・固定資産税の評価額は、同じ建物をつくるのにいくらかかるかを総務省の基準で計算するので、いくら値崩れしても、立地も関係しない、時価評価にはなりえない。地方公共団体にとっては大事な財源なので、値下げはしない(p105)

    ・日本の政府(日銀も含む)のバランスシートを作成すると、資産合計は1311兆円(H28.3末)で、1年間で106兆円増加、純資産は165兆円でありすごい勢いで健全化している2013年から財政状態は良くなっていて財政再建は終わっている(p118,119)

    ・国税庁が把握している法人数と、年金機構が把握している法人数には80万件も差がある、推計では約10兆円の社会保険料がどこかに消えている(p152)

    2018年1月1日作成

  • 現代人の知るべき知識がここにあります

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タダより高いものはない (イースト新書)はこんな本です

タダより高いものはない (イースト新書)の作品紹介

教育や医療がタダになる、「国の借金」がゼロになる、補助金で生活が豊かになる…そういった政策を唱えている政治家に投票すれば、みなさんの将来不安はゼロになるだろう。だが、それらは絵空事だ。往々にして財務省の意を酌んだ耳当たりのよい甘言にすぎない。経済学的に思考すれば、回りまわって国民負担の増大という結果に終わる。無料で、あるいは安価で何かを提供してくれるという話には、必ず小さな文字で但書がついている。「知らなかった」「聞いてなかった」と後悔したときには手遅れなのだ。賢明なる日本国民よ、この不都合な現実を直視せよ。

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