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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781650883
感想・レビュー・書評
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リバタリアンであれば、本書に記載された「教育費がタダになる話」「努力ゼロで最低賃金が上がる話」「リスクなしで元本が保証される話」「老後の住居費がゼロになる話」…いずれも首肯できるだろう。
注意すべきは、経済的理論的にはその通りなのだが、とかく人間、特に集団になるとこうした理論的考察が容易に裏切られるということ。人は合理的に動かないのだ。
本書で描かれた政策や提言はいずれも「そうなればいいよなあ」と私も思う。ただ、それができないところに種々の難しさがある。この両面の考え方を知るためには良い刺激になる本だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3年前の本、少しだけ提言の方向に向かってるものもあるが、大半は今も変わらず。いろんな視点でものを見ないと、と思う一冊。
この本で無駄な病床が余ってる⇄現状コロナで病床が足りない、みたいなところもどこで話がずれてくるのか、なんかも考えられるようにならねば。