武富士対後藤組 (文庫ぎんが堂)

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781670331

作品紹介・あらすじ

武富士は創業者である武井保雄が一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげる。 しかし、そこには山ロ組系山建組のフロント企業や、稲川会系右翼団体など、闇の権力とのただれた関係が見え隠れしていた。 一方、後藤組率いる後藤忠政組長は山ロ組最高幹部のひとりで、暴力装置と経済力を兼ねそろえる実力派である。 武富士の店頭公開を軸にこのふたつの最強組織が激突する。 カネに群がる男たちを描く、戦慄のノンフィクション!

感想・レビュー・書評

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  • 週刊誌のスクラップを集めた感じの本。

  • 221029

  • 個人的には、本の構成のためか読みにくい本だった。
    この手の本は、基本的に著者に意見が書かれてないので、文体を面白くしないと飽きてくる。

  • 武富士の店頭公開をめぐり、あっちのヤクザ、こっちのヤクザにいろんな揉め事処理を頼んで、グチャグチャになっていった経緯がよくわかった。でも・・・事実関係を正しくとらえるためにであろう、公判資料を細かく紹介しているのだが、そこまで詳細を知ってもなぁ。

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著者プロフィール

1939年、東京都生まれ。日本のジャーナリスト、ノンフィクション作家。
1986年『新宿歌舞伎町物語』(潮出版社)で潮賞ノンフィクション部門最優秀賞を受賞。
主な著書として【満期出獄 ヒットマン・中保喜代春】
【極道の品格 ~山口組四代目暗殺の首謀者 石川裕雄の闘い~】
【暗殺までの15328日 五代目山口組 宅見勝若頭の生涯】【菱の崩壊】
【弘道会の野望 ~司六代目と髙山若頭の半生~】がある

「2022年 『さまよえる逃亡者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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