19歳の連続射殺魔 永山則夫事件と60年代 (文庫ぎんが堂) (文庫ぎんが堂 あ 3-1)

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  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781670782

作品紹介・あらすじ

1968年、高度経済成長期最中の日本で、19歳の永山則夫による連続ピストル射殺事件という、それまで類を見なかった少年犯罪が起きた。逃亡しながら東京、京都、函館、名古屋で起こした事件のすべてが行き当たりばったりの犯行だった。死刑執行まで獄中で創作活動を続けた永山は、犯行当時何を思い、何から逃げていたのか。事件の足跡を丹念にたどり、急速度で都市化が進んでいった60年代の日本を背景に、ひとりの少年が抱えた闇に迫る。

著者プロフィール

朝倉喬司(あさくら・きょうじ)
1943(昭和18)6月23日~2010(平成22)11月末。岐阜県生まれ。早稲田大学文学部社会学科中退。業界紙記者を経て、69年より講談社『週刊現代』社外記者。81年、ルポライターとして独立。『犯罪風土記』『メガロポリス犯罪地図』『涙の連続射殺魔・永山則夫と六〇年代』『都市伝説と犯罪――津山三十人殺しから秋葉原通り魔事件まで』など著書多数。実話ナックルズ連載「栄光なきカリスマ」が遺稿となった。

「2023年 『昭和の怪人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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