あらすじとイラストでわかる神道 (文庫ぎんが堂) (文庫ぎんが堂 ち 1-12)
- イースト・プレス (2013年8月2日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781670935
作品紹介・あらすじ
日本人はよく「無宗教だ」といわれる。しかし、それは日本特有の宗教である神道が、あまりにも暮らしの中に溶け込んでいるからかもしれない。日本中そこここに見られる神社や鳥居、自然現象や衣食住を司る八百万の神々、初詣や季節ごとの節句など、神道は日本の風土や気候と強く結びついており、罪悪感や美意識といった精神的な価値観にまで深く影響を与えている。本書では日本と日本人の心の原点を神道にまつわるエピソードとともにたどる。
感想・レビュー・書評
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2023.5.29.
三章では古事記の文面と合わせて解説が入っていたのがとても興味深かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本人は無宗教なのではなく、神道を無意識に信仰しているといえる
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古事記を読んだり、日本の古代の歴史について理解をしていきたいと思っていた私には、手始めに読むのにぴったりでした。
神道を宗教として理解をするために読むというよりは、日本という国の歴史について、普段、一般的な日本人が、当たり前のように行っている年間行事や、昔からの風習などについて、とてもわかりやすく理解することができました。
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