列車名の謎 鉄道ファンも初耳の「名・珍列車」伝説 (イースト新書Q)

著者 : 寺本光照

• イースト・プレス (2016年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

50年以上にわたる研究から国鉄・JRの約600の列車名を網羅した大著『国鉄・JR列車名大事典』を編纂した鉄道史研究の第一人者が、90年間に運行された列車名のデータを完全解析。誰も調べなかった細かすぎる雑学を、日本一マニアックに掘り起こす!

感想・レビュー・書評

[nissheeeyさんの感想 · 2021年1月24日]

国鉄〜JRの優等列車の愛称名について記した本。「秘密」とタイトルにありますが、そもそも世間に対して広く知ってもらう目的で付けている名前なので、秘密はありません。過去数十年にわたり、全国で走った列車の名前を由来などに従ってひたすら分類する。というものです。ああこういう列車があったなーと思って読みましたが、この本、鉄道ファン以外の人が読んだら何が何だかわからないだろうな。と思いました。

[kasajiさんの感想 · 2017年2月1日]

データがすごすぎて、読むのがしんどい。

[よっしーヨシさんの感想 · 2017年1月16日]

本当に細かいデータまで緻密に分析されていて、脱帽です。

著者プロフィール

1950年大阪府生まれ。甲南大学法学部卒業後、小学校経論・放課後クラブ指導員を経て、現在はフリーの鉄道作家として著述活動に専
念。著書は「国鉄・J R列車名大事典」（中央書林）、「時刻表でたどる新幹線発達史」（JTBパブリッシング）、「こんなに面白い！近鉄電車100年」（交通新聞社）など多数。

「2021年 『南海電鉄沿線アルバム 昭和～平成』 で使われていた紹介文から引用しています。」