世界を信じるためのメソッド ぼくらの時代のメディア・リテラシー (よりみちパン!セ)
- イースト・プレス (2011年10月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781690193
感想・レビュー・書評
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10歳くらいでも十分読める。全ての文字にルビがふってある。メディアリテラシーの発達し過ぎた私にとっては何て事ない内容だが人生においてとても大事なことが書かれてある。テレビが全てと信じる大人と若者に。http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-71.html
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最近メディアのあり方について色々考えたり、疑問に思ったりするようになり、気になって読みました。中学生以上を対象とした本だけど大人が読んでも納得する一冊だと思います。
テレビや新聞から得た情報をすべて鵜呑みにするのではなくて少し見方を変えて自分で考えて情報を消化しなければいけないなと感じる本でした。 -
メディアの性質を分かりやすく書いてくれています。
マスコミ業界を志望する人にはぜひとも読んでおいてもらいたい一冊です。 -
リテラシーとは識字の意味。
昔、文字を読めるということは、支配層の特権だった。
グーテンベルグ以降は、庶民も書を読むことができるようになったけど、
やはり、今でも最新の情報は富裕層の特権かな。
ナチスのゲーリングの言葉。
「一般の国民は戦争を望まないが、戦争を起こすことは容易。
今、攻撃されかけていると危機をあおり、
平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよい。
このやり方は、どんな国でも有効です。」