侯爵様と私の攻防 (ソーニャ文庫)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 84
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695037

作品紹介・あらすじ

姉の誕生パーティの夜、とつぜん夜這いをされた伯爵令嬢のアデリシア。相手はなんと、容姿端麗、文武両道、若くして侯爵位を継いだジェイラント!?これは何かの間違いに違いない!そもそも、浮き名が絶えない侯爵様なんて絶対に嫌!なんとか逃れようとするアデリシアだが、ジェイラントは執拗に迫ってきて-。

感想・レビュー・書評

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  • 策略系腹黒貴公子と純情令嬢のありふれた展開だがとっても楽しい。
    伯爵令嬢のアデリシア・マーチンと若き侯爵のジェイラント・スタンレー。
    敵役のアリーサとエデュアルトと後日談とか興味あるけど悪趣味でしょうか。
    イラストはイメージと合いませんでした、残念。

  • 新しいレーベルですが、「執着系乙女官能レーベル」っていうことで、私としてはちょっと微妙なところですが、このお話だけでいうと、まだ大丈夫でした。

    確かにジェイラントは夜這いして、いきなり純潔を奪ったりってことをしてますけど、まあ一途にアデリシアを思いながらも全然口説くところまでいけなかったという状況に迫られてってことなら、許せるかなあ。

    1個残念なのは、キャラ紹介もカラーイラストもなかったことかなあ。
    表紙だけじゃなくて他のカラーも見たかったなって思いました。

  • 新規のTLレーベルが創刊した模様。この作家さんは初見。腹黒侯爵に夜這いかけられた挙げ句、結婚させられそうになって逃げたつもりが全く逃げ切れておらず、まんまと捕まっちゃうヒロインの話ですが、侯爵側の事情を鑑みれば結果的に純愛話ってことで納得出来…るか?(笑) 脇のレナルドさんがキャラ立ち過ぎて、スピンオフを期待しても良いような気がしますが、どうでしょう。オネェキャラのTLとか、読んでみたいな~とかな。

  • ソーニャらしく最初は無理やり。
    しかしその後のフォローがきっちりしているので、なんだかんだ幸せなエンドではないかと。
    すべて侯爵様の計画通りではあるものの、彼も必死だったというので好感が持てました。

  • 富樫さん好きでわりと読みます。
    夜這い設定は笑いましたが、
    そう簡単には思い通りにならないヒロインに好感を持ちました。
    散らされたあとに、すぐおかわりしちゃうパターン多い中で
    ヒロインが行方をくらますって(笑)
    しかも図書館ってのがいいじゃん!

    まぁ全ては相手の手の中で起こっていただけに過ぎないんですけどね。
    本人だけがうまく逃げたつもりってゆー(笑)

  • 表紙ヒロインがどこ見てるかわからない目元でちょっと怖い(まずそれを書く?w) 腹黒というか計画的というか、とにかく行動!のヒーロー。だっていきなり夜這いシーンから始まってるし(笑) 読み進めればヒロイン初恋の人は彼。そこで初っ端の夜這いシーンでのヒロインはなんだかんだ言いつつもやられちゃうのね(直な表現でごめんあそばせw)。ヒーローに粘着する女性や、男装姿のヒロインに懸想する男性(両刀でしたが)が後半話を進めてくれて、これももしやヒーローの計画通りか!?とか疑ったけどそこまで腹黒じゃなかったよ(笑)

  • なるほど、これが乙女系……。

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著者プロフィール

ファンタジー小説や恋愛小説をwebにて発表。2011年、「勇者様にいきなり求婚されたのですが」にて「アルファポリス第4回ファンタジー小説大賞」特別賞受賞。2012年に同作品で出版デビューに至る。

「2020年 『聖獣様に心臓(物理)と身体を(性的に)狙われています。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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